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電子マガジン・中国最新情報
中国国内各紙の報道をもとに編集部が独自のセンスで選んだ、中国経済全般、政策動 向、産業一般、社会などホットな中国情報満載。日本の報道では物足りない、今の中 国を日本語で読みたい方は必見！
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
電子マガジン《中国最新情報》　　No.308　2005年5月31日
発行：《中国最新情報》編集部　http://www.bizchina.jp/
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★今週の読者数合計：7,518名（2005年5月30日現在）
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●中国経済週刊HPのアドレスはこちら！
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━【目次】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┏【特集：資源の節約と有効活用の道】
●中国は世界のエネルギーの脅威ではない
●4省区の汚染企業に強制指令　責任追及も
●北京の総合水道料金年内に1トン当たり6元に値上げ

┏【環境】
●太原林業局　423ムーの国家森林公園を占用してゴルフ場を建設

┏【社会】
●中国100万人の都市住民の身分証番号が重複

┏【経済データ】
●外国為替(5月30日)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
……【特集：資源の節約と有効活用の道】……………………………………………
●中国は世界のエネルギーの脅威ではない
　2005年5月7日、フォーチュングローバルサミットが北京で行われ、中国国家発
展改革委員会の馬凱主任は、中国は世界でエネルギー環境の脅威ではないと発言
した。

　馬凱主任は、中国のエネルギー問題の解決に向けた4つの方針を提示した。

　第一に、エネルギーの供給はあくまで国内でという基本方針を堅持する。
　大多数の人は、中国はエネルギー消費大国だと見るが、エネルギー生産大国で
もある。
　中国には豊富な石炭資源があり、それは国家のエネルギー主体である。石炭は
エネルギー生産の76%を占め、エネルギー消費の67%、かつ、石炭の資源調査開発
の潜在性も大きい。
　他に各種のエネルギー開発もしており、エネルギーの多元化戦略を実現してい
る。昨年も、中国国内エネルギー自給率は96%に達した。

　第二に、中国政府はエネルギーの開発と節約を同時に行い、これらを基本の突
破口として、エネルギー基本計画を制定し、過去にも顕著な成果を得ている。
　例えば、2004年は1990年のGDP1万元当たりの消費エネルギーの約45%、7億トン
の標準炭を節約している。今後もいろいろな手段を用いて石炭の節約をする。
　マクロ的には、節約能力を拡大させる。第三次産業を大きく発展させて、エネ
ルギー消費を減少させ、工業では徐々にエネルギー高消費産業を減少させる。
　ミクロ的には、技術の改造と革新を大きく推進し、先端技術を活用し、エネル
ギーの使用効率を上げる。

　第三に、中国は再生可能なエネルギーの開発と利用を重視する。
　中国人民代表大会では既に「再生可能なエネルギー法」が可決され、この分野
は中国は大きな潜在能力を持つと言える。
　例えば、風力発電による電力量は約10億キロワットであるが、現在の開発はま
だ少ない。17日には新彊では風力発電の部署会議が招集され、風力発電の発展に
力が入れられている。
　また、水力発電による電力量は約4億キロワットであるが、現在の開発はその4
分の1に満たない。移民の保証と入植の基盤をつくることで、水力発電はまだ発
展する。
　メタンガスは、現在農村では既に1300万以上世帯に普及しており、国債資金か
ら10億を支出して、引き続きメタンガスの開発を推進する。
　さらに、太陽光エネルギーもしかりである。中国国土面積の3分の2の年間日照
時間は2000時間以上であり、他の再生可能な資源とともに利用することも非常に
有望である。

　第四に、適度な協力を行う。中国は互利互恵、ウイン・ウインの原則にのっと
って、エネルギー供給国と消費大国との協力を強化する。

　馬凱主任はまた、目下国内の原油生産量は既に1億7000万トンに達したと発表し
た。〔新浪財経5月17日〕

●北京の総合水道料金年内に1トン当たり6元に値上げ
　17日、北京市水務局が行った北京市全人大代表の提案に関する報道の中で、水
務局が発展改革委員会と共同で今年の水道料金調整案を制定する予定であること
がわかった。
　発展改革委員会によると、2005年の北京市総合水道料金は1トン当たり6元に引
き上げられる。水道料金の調整では、給水コストの問題を考慮しなければならな
いほか、節水意識の促進、向上を料金調整根拠の一つにする。
　水務局は、水道料金を調整する場合、生活用水料金を含め全面的に調整を行う
ことを認めている。

〈経済的負担による節水提案〉
　資料によると、北京は世界でも水資源不足が深刻な大都市の一つで、一人当た
りの水資源不足量は300立方メートルと全国平均の4分の1を占め、世界平均の30分
の1に相当する。
　北京市の水利専門家の分析では、ここ数年の北京の水不足量は年平均4億立方メ
ートル前後で、今年の水不足量は7.94億立方メートルに達する見込み。さらに、
2010年になると水不足量は11.82億立方メートルに達するとされる。

　今年初めの北京市人民代表者会議の席上で、王建華代表は「経済的負担の利用
で節水を牽引し、水道料金基準を適時適切に調整し引き上げれば、さまざまな水
のむだ遣いを減らせるだけでなく、各組織に対して節水技術の改造を促し、水資
源をより効率的に産業流動させることも可能だ」と話している。
　さらに、「水道料金の引き上げを行う場合は、農村と都市部、一般産業と多消
費型産業、基本生活用量と拡大生産の格差を考慮しなければならない」とし、生
活用水以外の用水に対しては引き続き累進課金管理を行うとの意見を示した。ま
た、北京市に対し、あらゆる事業組織に節水型の蛇口に交換させるよう要求して
いる。

〈北京市発展開発委員会　節水促進を水道料金調整要素の一つに〉
　コメントによると、数年前に国務院が承認した「21世紀初頭における首都水資
源の持続可能利用計画」中の北京市総合水道料金調整計画に基づき、2005年北京
市総合水道料金が6元に引き上げられる。
　昨年、この料金調整案について、既にあるメディアは北京市水務局の確認をと
っていた。

　北京市発展改革委員会はまた、現在行っている給水コストの総合試算は総合水
道料金調整の重要な根拠の一つではあるが、同時に給水コストだけが水道料金の
制定根拠のすべてではないことを指摘している。
　「21世紀初期首都水資源の持続可能利用計画」に基づき、引き続き水道料金の
引き上げを行い、料金負担により節水を促すことが節水業務の重要な施策の一つ
であるとする。
　このような発言から、水道料金の調整過程で「節水意識促進の向上」という要
素を料金の中に定量化し、給水コスト以外の水道料金調整要素の一つにしていく
ことが考えられる。

〈水務局　水道料金の引き上げは生活用水も対象〉
　水務局への取材により、現在水務局が発展改革委員会と共同して今年の水道料
金調整案を制定中であることがわかった。
　水務局は、「総合水道料金の調整は、工業、農業、社会組織、党政府機関、家
庭生活などの多方面にわたり、調整を行う場合には一斉に行う。一部のみを調整
し他は変えないということはない」としている。
　いつ料金調整を行うかについては、北京市発展改革委員会と北京市水務局は明
確な回答を示しておらず、料金調整が年内に行われるのかどうかについても、発
展改革委員会ははっきりした答えを示していない。

〈参考〉
　総合水道料金とは工業、農業、社会組織、党政府機関、一般家庭などの水道使
用料金の平均値をいう。2004年、北京市は初めて水道料金の調整を行い、現在の
北京市の総合水道料金は5.04元、生活用水は2.8元となっている。（汚水処理費
用を含めると3.7元）
〔新京報5月18日〕

●4省区の汚染企業に強制指令　責任追及も
　環境保護総局は23日、山西、陝西、内モンゴル、寧夏の4省区のカーバイド、
鉄合金、コークス業界に対する現地監督・査察の結果について、大部分の企業の
整理整頓作業は初歩的な効果を得たが、要求される水準までには一定の開きがあ
ると表した。

　環境保護総局の関連責任者の話によると、2003年10月に曾培炎副首相が4省区
隣接地区の環境汚染問題に指示を出した後、環境保護総局が合計7回、累計で100
人余りの法執行人員を出動させ、この地域の環境問題に対して徹底的な調査を行
った。
　調査の結果、現在4省区のカーバイド、鉄合金、コークス業界に対する整理整頓
は初歩的な進展を得て、各地の政府は国家産業政策に合わない施設と企業を閉鎖、
取り締まりを行い、ほとんどの企業は集塵設備を設置した。しかし、依然として
ごく一部の溶鉱炉が違法生産をしており、無組織的に基準を超える汚染物質の排
出現象が深刻である。

　これに対して、環境保護総局などの4部委は4省区政府と共同して、整理整頓作
業が完了していない企業に断固として関連責任者の法律責任を追及すると表した。
　具体的には、違法に汚染物質を排出する企業を厳しく処分する。期限までに溶
鉱炉を改造せず、基準を超えて汚染物質を排出する企業に、地方政府は法律に基
づいて生産を停止させ、電力の供給を停止しなければならない。
　さらに、本来閉鎖、停止などの取り締まりをしなければならない企業に取り締
まり行為を行わなかった政府関係部門責任者の責任を追及する。

　5月30日は4省区政府が企業の整理整頓作業完了及び排出基準を達成するために
設定した最後期限になる。
　環境保護総局は5月末に関連部門と共同して監督査察を行い、整理整頓の要求水
準に達していない企業及び部門に対し、その関連責任者の責任を追及し、結果を
社会に公開する。〔新京報5月24日〕

……【環境】………………………………………………………………………………
●太原林業局　423ムーの国家森林公園を占用してゴルフ場を建設
　太原市森林公園は天竜山国家森林公園の観光地区にあり、市街区に近く、優美
な環境で、空気は清新である。毎日夜が明けると、太原市森林公園では、多くの
人が朝の運動をしたり、散歩をしたりしている。
　しかし、森林公園は以前は市民が自由に出入りできたが、森林公園の中にゴル
フ場ができてからというもの、公園内の多くの施設がさくで囲まれ始め、中へ入
れなくなっている。

〈事後承諾を見越して手続放置〉
　森林公園の平面図から見ると、このゴルフ場の規模はかなり大きいことがわか
る。森林公園の西北部の大きな地域がこのゴルフ場になっている。

　森林公園が提供した資料では、森林公園のランクを高めるため、2003年、太原
市林業局党組織の研究により、当時の太原市森林公園設立事務所は太原市の中保
集団という民間企業と提携して、森林公園の570ムーの土地にゴルフ場を開発した。
契約書によると、国有林地の423ムーを占用している。
　しかし、このプロジェクトは2003年8月から現在まで2年近い時間がたっている
が、太原市森林公園の劉国英主任の証言によると、林地占有手続、プロジェクト
申請、環境アセスメントなどの建設手続が全くされていない。

　当時の資料では、このゴルフ場プロジェクトに太原市政府は原則的に同意して
いるが、関連政策規定と関連手続をとるよう求めている。つまり、「森林法」関
連規定により、太原市中保集団は、まず林業部門にプロジェクトの申請をし、林
地占用の手続をとらなければならない。
　国家レベルの森林公園で広大な面積の林地を占用するためには、国家林業局で
審査され、認可後にさらに関連部門への申請を行い、その申請が通ってから、よ
うやく建設工事を始めることができる。
　しかし、太原市中保集団は、どうやっていかなる手続もなさずに建設工事を始
めることができたのだろうか？。

　中保集団の中保不動産会社の郭舒昌マネージャーは、「当時は3月分のプロジ
ェクトである植樹、播種を清明節の前後に行った。時間がなく、5月には終了さ
せなければならなかったので、先に実行した。政府部門の事業なので、間違いな
く手続ができると思っていたが、具体的な手続をする際には認可が下りなかった」
という。
　中保集団の事後承諾について、山林保護と造林の責任者である太原市森林公園
の劉国英主任は、ゴルフ場は植樹、芝生を主としており、森林を壊すものではな
いと説明している。
　太原市林業局の郭呈忠副局長は、これはレジャー娯楽区であり、「私の知って
いる範囲では、ゴルフ場は18ホールを備えているものをゴルフ場と呼ぶのであり、
簡単なカップがあるだけの、9ホールはレジャー娯楽施設だと認識しているので、
「森林法」の規定による手続は不要と認識している」と話す。

〈プロジェクト損失1000数万元に〉
　毎日朝の運動に来る市民は中に入ることさえできなくなっているのだが、太原
市林業局はこの違法建設のゴルフ場プロジェクトに対して、非常に高い評価を与
えている。

　太原市林業局の資料では、「このプロジェクトの実施は、太原市の都市品位を
昇格させ、競争力を高め、投資環境、生態環境、住民生活の改善、森林公園の知
名度を高めており、とても重要な役割を果たしている」という。しかし、この代
償は大きい。
　森林公園の資料によると、このプロジェクトの森林破壊、水系工事の環湖路の
損失は1000数万元で、国際投資による人工湖の3分の2の湖面は覆われてしまって
いる。

〈太原市林業局はゴルフ場管理委員会を兼務〉
　山西省森林公園管理センターの続河元主任によると、「森林法」の規定では、
森林は5種類にはっきりと規定されている。5種類の中には、林業用地をゴルフ場
に使用する規定はない。規定では、レジャー娯楽施設というふうに林地の用途を
変えたのであれば、同様に必ず関連手続をとらなければならないとある。
　契約書には「中保集団は毎年57万元を支払い、その中の30万は森林公園に、そ
の他に27万はゴルフ場管理委員会に支払う」とある。この管理委員会は市林業局、
森林公園と中保集団が共同でつくったものである。

　ゴルフ場ができてから3カ月後の2003年11月、中保集団が全く手続をとっていな
いこと、また森林公園内の4ムー以上の林地にクラブハウス建設を強行し始めたこ
とに対し、省の林業庁に抗議が殺到し、省林業庁は直ちに調査し、関連部門の指
導により、森林公園も何度も建設中止を通達したが、中保集団は全く相手にせず、
半年後には工事は完成してしまった。

　郭舒昌マネージャーは、「このゴルフ場をつくった以上、クラブハウスの設備
がなければ使うことができない。つまり、使用を始めることができない。このプ
ロジェクトを始めたからには、クラブハウスがなければどうしようもない。だか
ら、クラブハウスを建設したが、中止勧告があったので建設を中止している。主
要部分は建設されているが、今は建設を停止している状況にある」という。

〈国家林業局の監督指示で、期限までに結論〉
　2004年、国務院弁公庁は特別にゴルフ場建設を一時停止する通知を出し、山西
省政府も、森林公園のゴルフ場プロジェクトに存在する計画、用地、環境アセス
メントなどの手続に問題があるため、直ちに建設を停止するべきだと通達してい
る。

　山西省の林業事件告発センターの李瑞主任は、このプロジェクトは「森林法」
第18条と「森林法実施条例」第43条、「国家森林公園の管理弁法」第16条の規定
に違反しており、手続が必要だという。
　「私は太原市林業局に責任調査処分部門としての一定の責任があると感じている」
　国家林業局はこの1年で何度も通知してきたが、太原市森林公園の中の違法プロ
ジェクトは今なお最終的な結果が出ていない。森林公園の中に今も盛んに建物が
建てられている。45ムーの面積を持つスポーツのレジャーセンターが施工されて
いた。

　今年4月1日から6月15日まで、国家林業局は森林資源破壊に対する特別のアク
ションを展開することを決定した。太原市森林公園内の違法ゴルフ場プロジェク
トの建設は、重要案件の1つとし、期限を決めて結論を下す。
〔新京報5月18日〕

……【社会】………………………………………………………………………………
●中国100万人の都市住民の身分証番号が重複
　22日朝、戦さんの身分証番号と同じ番号を持つ人がやっと見つかった。公安機
関は身分証番号変更する予定だが、運転免許証を急いで取得したかった戦さんは
しばらく自動車学校の教習を放棄するしかなかった。
　戸籍問題の専門家は、身分証番号重複の問題は主にけたをふやす過程における
手作業で発生し、大ざっぱ推測すると、目下身分証番号が重複している都市住民
は中国全土で少なくとも100万人存在すると言う。

　戦さんは、仕事に必要であるため、5月6日に海淀自動車学校に申し込みをした。
しかし、5月13日に突然、自動車学校から通知を受け取った。その通知には、彼女
がしばらく運転教習や免許取得ができないこと、その理由として、車管所のパソ
コンの記録で彼女の身分証番号と同一の人が既に運転免許証を取得していること
が書かれていた。
　不思議に思って、戦さんは5月16日、京海車管所に問い合わせをした。しかし、
その回答は依然として同じであり、いわく、彼女の身分証番号と同一で、名前が
異なる人が既に山東煙台車管所より免許を受領したというものであった。

　戦さんは彼女の身分証番号と同一の番号を持つ譚さんが既に見つかったことを
22日朝、記者に教えてくれた。煙台市公安局が戦さんの身分証変更に協力する予
定。目下、戦さんは自動車の教習をしばらく放棄し、身分証問題の解決を待って
いる。

〈身分証番号重複　中国全土で100万超〉
　22日朝、戸籍問題の専門家で中国人民公安大学の王太元教授が記者に次のよう
に話した。
　身分証番号重複問題は、身分証番号のけた数をふやす過程、15桁から18桁まで
にふやした後に発生したもので、重複の多くは手作業によって発生したものであ
る。
　仮に、ある2人の人物が同一の地域内で身分証番号を用いて人物認証手続（パス
ポート、運転免許証等）手続をしなければ、普通は発見できない。
　王教授は、「大まかには、中国全土で少なくとも100万の住民身分証番号は重
複している。第2代身分証の交換が終了した後、全国のネットワークがつくられ
たら、身分証番号の重複現象は消滅するはずである」と述べている。

〈関連〉
1) 18桁の身分証番号の意味
　第1けた目から6けた目までは行政地域、7けた目から14けた目までは生年月日、
15けた目から18けた目は検索コードと性別。
2) 身分証番号の重複発生条件
　両者が同一の県（区）行政地域に所属し、同年同月同日に出生し、性別が同一。
〔法制晩報5月22日〕

……【経済データ】………………………………………………………………………
●中国の外国為替レート(仲値)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(中国人民銀行5月30日発表)
外貨名　　１００日本円　　１００米ドル　　１００香港ドル　　１００ユーロ
　　　　　７．６７１１　　８２７．６５　　１０６．３５　　　１０３６．０６
関連ページ：http://www.bank-of-china.com/
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《編集者コラム――長沙市芙蓉区の投資パーティー》
　先々週にここの場でも紹介させていただきました湖南省長沙市芙蓉区の投資パ
ーティーに行ってきました。これが湖南人の気質なのか、アトホームでとても楽
しい会になりました。
　長沙というと、ミイラの常識を覆すミイラがあったり、日本の朱子学の起源で
もある中世のアカデミー岳麓書院があったり、公園も充実しているし、日帰りで
毛沢東＆劉少奇故郷探訪ツアーに行けたりと、思いつく観光ポイントはいろいろ
あるんですが、私が長沙で好きな場所は長沙駅です。
　これから発展するに当たって、長沙駅の背景の景観には気を使ってほしいなと
思うほど、長沙駅は凜としてひとりたたずむ風情で、その偉容に引き込まれます。
長沙の街の配置もしゃれていて、その長沙駅から真っすぐ西に五一路というメー
ンストリートがあり、湘江へと向かいます。その川の中洲には細長い橘子洲があ
り、その中洲に幼少期のボスは住んでいたそうなのですが、それはさておき――
駅からメインストリートを経て湘江に至る、その大部分が芙蓉区です。
　長沙市芙蓉区の投資説明を聞いていて、個人的には長沙は風水的にいい土地だ
という紹介に物すごく興味を覚えました。経済活動の拠点を風水で決めることは
ないとは思いますが、私が占いをやる人間であるゆえに思うことは、立地拠点を
選ぶ上での一つに風水があってもいいんじゃないかなということです。（ま）

　湖南省長沙市芙蓉区の紹介は、こちらです。
http://furong.bizchina.jp/
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●バックナンバーの入手（記事検索も行えます）
（200号以降　2003/2/18―）
　http://www.bizchina.jp/modules/nweek/
（199号まで）
　http://www.jckc.com/nweek/view.php?no=1
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編集長：李年古／副編集長：前野貴子　特別協力：劉莉生
翻　訳：劉志軍　杉下薫　戴小芳　アヤ　平井玲子
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