春節の過ごし方
電話とメールが主な年始あいさつの方法 半数が家で春節を過ごす
中国社会調査所は、電話と携帯メールが依然として中国国民の春節のあいさつ
で最も主な方法であると発表した。
年賀状や電話、携帯電話のショートメール、インターネットでの年始あいさつ
など、社会の発展と科学技術の進歩が一般市民により多くの交流方法を提供して
いる。
調査では、年始あいさつの方法について、79%が電話、61%が携帯電話のメール、
47%が直接顔を合わせる、22%がメールあるいはインターネットのウエブカメラを
選択した。
中国社会調査所は、先日、北京、上海、広州、深セン、重慶、鄭州、南京、武
漢、瀋陽、ハルピン、石家庄などで、一般市民の春節の消費金額や消費目的など
の予定について調査した。
大みそかの夕食については、62%が家、38%がレストランを選択した。
また、53%が家で春節を過ごす予定にしており、16%は旅行、27%は親戚友人を
訪問、そして4%は知識の向上と健康のために利用する予定とした。〔新華網2月9日〕
春節後の旅行が安くてお得
記者が上海の旅行会社から聞いたところによると、賢い旅行者の多くは長期休
暇を避け、春節後に旅行に出かけているという。その方が、旅行価格下落の恩恵
を受けられ、観光地の観光客が相対的に少なく、伸び伸びできるという。
春秋国旅の情報によると、今年の春節の旅行予約には特徴があり、春節後の旅
行製品を購入する市民が明らかに増加していることだ。
現在、この旅行社の予約者は既に1000人を突破しており、春節後の8日から10
日に出発する海南島のチャーター機は基本的に満席になっている。
上海青旅の関係者によると、春節後の旅行の予約者は既に国内の人気スポット
の多くは満杯になっていて、日本、韓国路線も予約者が多くなっている。
旅行業界関係者によると、春節後の旅行製品を購入する市民は、通常、比較的
フレキシブルに休暇を取れることから、旅行ピークを避けることができて、追加
料金を減らすことができるという。
海南島旅行を例にとると、春節期間中のあるツアーは4990元で売られているが、
春節後は2690元に下がり、その値下げ幅は5割にも達する。その他の国内路線、
例えば峨眉山、九寨溝等も、最高額の50%値下げになるという。
目下多くの春節旅行者は初日から3日目に出発に集中し、4日目に出発する観光
客の数は減少傾向にある。民航、ホテル等は次々と4日目以降を値下げして客を
囲い込み、各旅行社も長期休暇の後半に販促活動を行う。〔新聞晨報1月31日〕
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