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電子マガジン・中国最新情報
中国国内各紙の報道をもとに編集部が独自のセンスで選んだ、中国経済全般、政策動 向、産業一般、社会などホットな中国情報満載。日本の報道では物足りない、今の中 国を日本語で読みたい方は必見!
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電子マガジン《中国最新情報》  No.619 2015年1月20日
発行:《中国最新情報》編集部 http://www.bizchina.jp/
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     謹賀新年 本年もよろしくお願いします。
                    中国最新情報編集部

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◎「ビジネス企業研修@中国」http://www.bizchina.jp/
★今週の読者数合計:5,390名(2015年1月20日現在)

━【目次】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┏【特集:今日的な医療課題と意識改善の必要性】
●エイズ感染者差別状況 職場、学校が最悪
●石炭依存の闇 炭鉱事故とスモッグがとまらず
●中国のメンタルヘルス資源 ベッド不足、医者不足

┏【国内政策】
●情報漏えい 政府機関、金融、小売サイトが危険
●人口流出、出生率低、多くの省で次世代不在

┏【経済データ】
●外国為替(1月19日)

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……【特集:今日的な医療課題と意識改善の必要性】………………………………
●エイズ感染者差別状況 職場、学校が最悪
 国連合同エイズ計画の2011年現在のデータによると、中国では78万人のHIV感染
者がおり(未発見者を含む)、総人口の0.0058%を占めている。中国のHIV感染率全
体の割合は比較的低い水準を保っているが、感染者数は上昇を続けており、新たな
感染者は毎年約5万人に上る。
 中国ではエイズ拡散防止策がある程度の効果を得ているが、HIVがもたらす広い
意味での社会差別が依然として重大な問題となっている。エイズ患者は社会、仕事、
学校で差別を受けるだけではなく、受診問題にも直面している。

 国連合同エイズ計画の中国での調査によると、職場と学校ではエイズ感染者への
差別が最も厳しく、また医療機関でも感染者への差別態度が比較的高いことがわか
った。
 アンケート回答者は、感染者の立場に最も理解を示してくれるのは感染者コミュ
ニティーの中の友人や同僚たち(90.3%の調査対象者がその境地に理解を示してく
れる)としている。アンケート回答者の配偶者や恋人や子供も高い理解度を示して
いる。

 職場においては、社長、同僚、顧客といった人たちは、感染者に対しての差別が
最もひどい。平均して半数以上のアンケート回答者がこれらの人々から差別を受け
たとし、中にはひどい差別を受けた回答者もいた。
 このため、感染者は自然のうちにこれらの人たちの前では感染者の身分を隠そう
とし、ごくわずかな人だけにしか感染者という身分をカミングアウトしていない。
 教師、政府関係者、医療従事者に至るまで、ひどい差別現象は存在する。これら
の職業には社会公益性があるため、感染者への差別的行為は感染者への利益や社会
正義に多大な損害を与える。

 差別に伴って起こる人権侵害現象も見逃してはならない。病院はこの面では最も
深刻で、アンケート回答者の21.2%が、入院時の検査の際に強制的にエイズ検査を
させられたという。実際に医療関係者が検査を必要だと考えたとしても、先に本人
の同意を得た上で検査前の情報提供を行うべきである。
 ILOの研究でも、エイズ感染者が病院での診察を受ける際に多方面にわたる差別
を受けた、例えば、手術の拒否、隔離、強制検査、エイズ感染状況の暴露などがあ
ることが明らかになっている。
 このほかに、アンケート回答者の37名は、エイズ感染のため、かつて当局の強制
的な家宅消毒を受けたとしている。

 エイズ感染者の差別は人権侵害であり、事実上エイズ感染防止には何の役にも立
たない。エイズ感染者は嫌がらせや精神的攻撃のため、正常な人と同じように振る
舞い、決して治療を受けようとはしないし、中には反社会的な行動をとる人もいる。
 2013年、国連合同エイズ計画がエイズの日のスローガンを「差別ゼロ」と定めた
のも、まさに偏見と差別がエイズ防止の最大の障害になっているからである。
〔網易2014年12月1日〕

●石炭依存の闇 炭鉱事故とスモッグがとまらず
 過去30年間、石炭は中国経済の支柱産業だったが、石炭は経済発展をもたらすと
ともに、致命的な損害も与えている。中国のじん肺の爆発的蔓延は、数十年来の石
炭主導の経済発展による結果である。

 ここ十年来、中国の石炭消費量は急激に成長し、2013年までに、中国の石炭消費
量は世界各国・地域の消費量の和とほぼ同一になった。深刻な石炭依存は、一連の
ひどい結果をもたらした。
 最初に人々が注目したのは、頻発する炭鉱事故である。2001―2005年、中国の炭
鉱の年間死亡者数は5500人以上で、最も多い年は6702人だった。2005年以後、中国
の炭鉱事故による死亡者数は徐々に減少したが、石炭がもたらすじん肺やその他の
疾病が日に日に深刻になっていった。

 国家衛生計画出産委員会のデータによると、2005―2013年、じん肺の最終診断者
数は7倍増の約75万人に達し、毎年平均35%増となった。
 しかし、これは実際の人数より低く見積もっている可能性がある。監督機関によ
ると、中国炭鉱労働者の90%は正規の労働契約を結んでいないため、政府の健康調
査統計に含まれておらず、中国のじん肺患者の実数は約600万人前後だという。

 一般人に言わせれば、石炭の損害は主に燃焼による大気汚染である。
 昨年の全国低炭素デーに、環境NGO「緑色和平」は、石炭発電所が住民の健康に
与える影響の調査報告を発表した。
 データによると、2011年、北京・天津・河北地域の石炭発電所196カ所が排出し
たPM2.5の汚染は、当該地域の約9900人を早死にさせ、そのうち75%は河北省の石炭
発電所152カ所によるものである。北京・天津・河北地域に隣接する延べ7万人は健
康を損ない病院に受診している。
 この調査報告では、石炭消費は北京・天津・河北地域の大気汚染の主要な元凶で
あると指摘する。2006―2011年の、この地域の石炭発電所の石炭消耗量は43%増加
しており、石炭総消耗量は36%増加している。

 実際には、経済発展を追求する過程で石炭に依存してきたのは中国だけではない。
 ロンドンは1952年のスモッグで1万人以上が死亡し、この1年をもって、石炭消費
ピークを決め、エネルギー多元化を始めた。1960年以降では、シェールガス革命に
より、米国の石炭消費量がここ25年来で最低の水準に下がった。
 米国では、じん肺の罹患率は1960年代から減少し始めたが、世界第2の経済大国
であり、最大の石炭消費国(である中国)は、ようやくこの深刻な結果に向き合い
始めている。

〈致命的な「石炭依存」〉
 中国の石炭消費量(億トン) 中国石炭消費の世界全体に占める割合 新規じん
肺患者数 じん肺患者に占める炭鉱労働者の割合
 2003年  8.67   33.2%  3125   90.3%
 2004年  10.19  36.4%  3326   89.7%
 2005年  11.29  38.6%  3380   90.8%
 2006年  12.5   40.6%  8783   90.3%
 2007年  13.2   41.2%  10963  89.4%
 2008年  13.7   42.0%  10828  90.2%
 2009年  14.7   45.4%  14495  91.9%
 2010年  16.1   46.4%  23812  94.2%
 2011年  17.61  48.5%  26401  95.2%
 2012年  18.73  49.9%  24206  95.0%
 2013年  19.24  50.3%  23152  95.2%
〔網易2014年12月17日〕

●中国のメンタルヘルス資源 ベッド不足、医者不足
 精神病患者の王大峰さんが自宅で惨死した事件は、中国社会の精神病患者及びメ
ンタルヘルス医療現場に対する軽視をあらわにした。実際、中国の精神疾患患者数
は大変多い。
 中国疾病予防センターが2009年に発表したデータでは、中国の各種精神疾患患者
数は1億人以上であった。また、別の研究データでは、重篤な精神病患者数は既に
1600万を超えている。
 中国の神経、精神疾患で自殺する人にかかわるコストが全医療コストに占める割
合は20%となっており、中国の疾患におけるコスト負担の大きさでランキングのト
ップとなっている。にもかかわらず、中国のメンタルヘルス分野への投入は少なく、
治療資源の不足がこの大きな患者集団をカバーできないという状態を引き起こして
いる。

 目下中国がメンタルヘルスにかける予算は衛生予算全体の2.35%にすぎず、これ
は疾患全体の負担が20%を占めるのとは強烈なコントラストをなしている。
 大きな公共衛生任務を担う精神病病院は、実際の予算投入においては公共衛生機
構に組み入れられておらず、分配比率は非常に少なく、全く分配がない病院もある。
これは直接、各種精神医療資源の欠陥を引き起こしている。

 WHOの2011年のデータでは、中国の病院(総合病院、専門病院を含む)の精神病
病床数は10万人当たり14.7床、精神病医の全国民に占める割合は10万人当たり1.53
人であり、それぞれ世界の平均レベル(非中間値)の4分の1、3分の1となる。
 これらの数値は、EU各国及び日本(10万人当たり293床、10万人当たり10.1人)、
韓国(同194床、同5.1人)、シンガポール(同77.72床、同2.81人)等のその他ア
ジア地域の中間値を大幅に下回るものである。

 中国のメンタルヘルス資源は全体的な不足以外に、分布地域の不均衡さがある。
 1人当たりGDPが9万元を超える上海では精神科ベッド数が10万人当たり82床で、
経済発展レベルのさらに高いシンガポールや台湾を上回っている。これに対し、1
人当たりGDPが3.9万元の河北省では、10万人当たり0.97床で、経済発展レベルの同
等のフィリピンに近くなる。

 一方では資金不足があるが、もう一方では個人の経済負担及び常識の欠如等の原
因により、中国の精神疾患治療率が低くなっていることがある。
 メンタルヘルス資源が豊富で、医療保障レベルの高い上海でも、2000年代初頭、
各種精神病の未治療率は47. 3% ―76. 3%と高かった。2007年、中国心理衛生協会
のデータによれば、治療の必要なうつ病の90%は治療を受けていない。
 WHOの中国精神疾患治療率に対する調査によれば、精神分裂症の診療率は30%にす
ぎず、入院治療を受けている者は1%に満たない。うつ病及びパーソナリティー障害、
パニック障害の治療比率は10%、強迫性障害、アルコール依存、自殺・自傷の治療
に至ってはさらに低い。

 中国の精神病患者たちは長く社会の端に追いやられ、病院で年老いる、家にひき
こもる、街中を放浪する、ひいては自殺するというような人生になっている。
 精神病患者は社会の中で最も弱い集団の一つであり、多くの補助を受けられるべ
きものである。彼らをどのように扱うかは社会正義がどの程度前進したかをあらわ
すものとなろう。

〈10万人当たり精神病床インフラ〉
 病院数 精神科医数 入院患者数 精神病床数 普通病院の精神病床数 全病床数
 アフリカ  0.01  0.05  10.1  17   0.7  2.4
 東南アジア 0    0.23  1.5   0.9   0.7  1.6
 西太平洋  0    0.9   5.9   2.8   0.5  3.3
 中東    0.03  0.9   23.9  4.8   0.5  5.3
 世界    0.03  1.27  34.4  7    1.4  8.4
 北米    0.04  1.57  51.5  13.3  1.3  14.6
 中国    0.06  1.53  67.92  13.72  1   14.72
 EU     0.16  8.59  243.3  39.4  10.5  49.9
〔網易2014年12月10日〕
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……【国内政策】…………………………………………………………………………
●情報漏えい 政府機関、金融、小売サイトが危険
 25日午前、中国国内のネットワーク脆弱性監視サイトである「烏雲網」によって、
鉄道部公式発券サイトが1万2306件に上るデータを漏えいし、個人のユーザーアカ
ウント、クリアテキストパスワード、ID、メールアドレス等1万2306ものユーザー
データをネットワーク上に流出させたことが明らかとなった。
 この事件発生以前は、ソニーピクチャーズへのサイバー攻撃による情報の流出に
端を発した、米朝の舌戦が世論の中心であった。

 ここ数年で多くの企業がデータの不正アクセスによる影響を実感するに至ったが、
情報漏えい問題はいまだ減少していない。
 米Privacy Rights、Breach Level Indexのウエブサイトの統計によると、2005年
以降世界で起こった重大な情報漏えい事件は約2500件。2013年から現在までに流出
したデータは27億に上り、大企業・団体もこの類に漏れない。

 驚くべきことに、情報漏えいは金融業界や小売ウエブサイトではなく、政府機関
のウエブサイトにおいて最も多く発生しており、2500件のうち402件が実に政府機
関のウエブサイトで発生し、金融サービス業(306件)、小売業(247件)がこれに
続いている。

 各国政府機関のウエブサイトで発生した情報漏えい事件のうち、最も深刻であっ
たのはトルコの事件である。
 2013年12月、トルコ最高選挙委員会のウエブサイトがロシアのハッカーによる不
正アクセスを受け、有権者データベースより5400万人分の姓名、身分証番号、住所
等個人情報が奪われた。
 漏えいの原因は、同委員会が有権者の個人情報を各政党と共有した際、一部政党
に情報セキュリティーに関する知識がなかったことにある。彼らはアンチウイルス
ソフトすら所有しておらず、ハッカーはたった2時間であらゆる有権者の情報を入
手することができた。

 政府機関のウエブサイトにおいて情報が漏えいすることは中国でも珍しくない。
 11月、教育部傘下の大学院入試情報サイトが、受験生の姓名、性別、電話番号、
身分証番号、住所、郵便番号、学歴、希望専攻等を含む130万人分の個人情報を流
出させたと多くのメディアが報じた。
 これらの個人情報は既に複数回転売されており、そのパッケージ価格は1万5000
元。多くの受験生が迷惑電話の被害を受けているが、情報流出の原因はいまだ明ら
かにされていない。

〈2005年以降の世界重大データ漏えい事故数〉
 小売   247件
 政府部門 402件
 科学技術 232件
 金融サービス 306件
 その他  1121件
 教育   160件

〈最近の重大データ漏えい事件〉
 2013年9月5日   CNWisdom(金融サービス) 2000万件
 2014年12月8日  アリエクスプレス(小売) 3億件
 2014年12月25日  12306.cn(中国鉄道顧客サービスセンター)(小売) 13万1653件
〔網易2014年12月26日〕

●人口流出、出生率低、多くの省で次世代不在
 最近メディアで報道されたところによると、東北三省での人口危機がますます深
刻化している。
 長年の人口流出や高齢化があらわれ、東北三省では、次世代不在の尋常ではない
状況に直面している。さらに、実際には同様の事態は東北三省だけでなく、全国の
半数近い省でも活力が失われてきている。

 全国第6次人口センサスのデータによると、全国31省のうち、人口流入地域はl4
省で、流出地域は17省、人口流出数が200万を超える省は10を上回る。人口流出数
が最も多いのは安徽省である。
 データによると、安徽省では省外で生活または仕事をしている人は962.3万人で、
全国における省をまたいだ流動人口の11.2%を占める一方、省外から安徽省に来る
人はわずか71.7万人で、差し引きした流出人口は890万と全国1位となった。
 そのすぐ後に続く四川、湖南、江西、湖北等は労働力を輸出する一方で人口流入
は大変少ないので、中国の人口流出の最も深刻な省となった。

 多くの地域では、人口の大量流出に直面していると同時に、低出生率の問題も現
地の人口展望にさらに追い打ちをかけている。
 中国全体の出生率自身、既に世代交代可能な2.1という最低出生率をはるかに下
回っている。低出産率は次世代人口が少ないことを意味し、人口構造の高齢化、人
口規模の縮小傾向となる。
 中国における人口流出傾向にある省では2.1の基本的な出生率に達しておらず、
多くの省は全国水準すら下回っている。四川、重慶、黒龍江、陝西、山東、吉林、
山西の出生率は全国平均を下回っている。

 このほか、流動人口の多くは青年、壮年であり、大量の若年人口が流出する省に
とっては、生産年齢人口が支える高齢人口の比率も上昇している。
 例えば、人口の流出が激しい四川や重慶では、生産年齢人口が支える高齢人口の
比率は最も高く、その伸びも高い。2005年の1%を抽出した調査によると、四川と重
慶の比率は全国で最も高く、それぞれ16.24%、16.04%であったが、2010年の第6次
人口センサスのデータでは24.43%、26.56%と激増していた。
 また、労働力を都市に送り出している安徽省でも22.33%に達している。湖南、湖
北、広西、貴州、山東等の労働力輸出をしてきた省も、全国平均水準を上回っている。
 これらの省では人口移動の大きな波や低出生率という挟み打ちの中、人口が減っ
てきているだけでなく、いち早く高齢化へと向かっている。

 人口の移転は本来間違っていることではなく、より有利な条件の方に向かうこと
は人の本質で、人の流れをとめる理由は何もない。人口が急速かつ大規模に東部の
少数の地域に集中する現象の本質は地域間配置のアンバランスであり、同時に低出
生率により高齢化問題が当該地域で前倒して勃発するということである。労働力を
輸出をしてきた省の人口危機は、実は農村の高齢者世帯が多くなった空巣問題の拡
大版である。

〈省別 流入人口・出生率・流出率〉
 純流入人口(万人) 出生率(人) 戸籍人口の流出比率(%)
 安徽   -890.5  1.482  14.07
 四川   -777.7  1.075  10.1
 湖南   -650.4  1.417  10.01
 江西   -518.7  1.385  11.63
 湖北   -487.6  1.341  9.48
 広西   -334.3  1.79   8.48
 貴州   -328.5  1.748  10.64
 重慶   -265.2  1.164  11.17
 湖北   -209.4  1.311  4.73
 黒龍江  -204.7  0.751  6.33
 甘粛   -116   1.275  5.96
 陝西   -98.6   1.055  5.12
 山東   -98    1.166  3.2
 吉林   -91.6   0.76   4.84
 雲南   -24.6   1.41   3.21
 山西   -15.2   1.095  3.02
 全国   1.181   6.44
 チベット 11    1.05   1.91
 寧夏   14.3   1.363  3.67
 海南   31.3   1.513  3.3
 内モンゴル 3737  1.071  4.39
 遼寧   77.3   0.741  2.36
 新疆ウイグル 149.4  1.529  1.46
 福建   264.6   1.12   4.87
 天津   271.8   0.913  2.67
 江蘇   432    1.054  4.11
 北京   677    0.707  2.14
 河南   803.4   1.301  8.45
 上海   872.7   0.737  1.75
 浙江   997    1.017  4.17
 広東   2061.7  1.064  1.05
〔網易2014年12月15日〕

……【経済データ】………………………………………………………………………
●中国の外国為替レート(仲値)
                         (中国人民銀行1月19日)
外貨名  100日本円  100米ドル  100香港ドル  100ユーロ
     5.2256   612.3       79   709.1
関連ページ:http://www.boc.cn/sourcedb/whpj/
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《編集者コラム――アドイン》
 あけましておめでとうございます。
 地味ながらも、ことしも少しでも読者様の参考になる記事が並べられればいいな
と思っています。個人的には、昨今の中国ニュースというと、旅行の体験記的なも
のとか、微博からの文字列を参考に編集したものが多いので、このメールマガジン
はますますその流行から離れていっているというのが気がかりです。
 それから、まぐまぐのサイトで「教育」という文字が表示されないということを
過去数回ここに書いていたのですが、その原因は、私がブラウザの導入していた広
告削除のアドインのせいでした。何度もしつこくここで書いて済みませんでした。
関係する皆様におわび申し上げます。(ま)
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●「ビジネス企業研修@中国」 http://www.bizchina.jp/
●バッグナンバーの入手
(83号以降 2000/9/25―) http://www.bizchina.jp/ja/nweek/
●《中国最新情報――編集者コラム》http://ameblo.jp/jckc-colum/
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編集長:李年古/副編集長:前野貴子 特別協力:劉莉生
翻訳:竹内はる菜 荒木千春 澤田裕子 奥谷道弘 楊桃 村瀬明美
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