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電子マガジン・中国最新情報
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電子マガジン《中国最新情報》  No.598 2014年2月18日
発行:《中国最新情報》編集部 http://www.bizchina.jp/
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━【目次】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┏【特集:春節到来!年越しのための買い物】
●北京市民の4分の1 年越しに備え3000元以上を出費
●一般大衆消費 うま年春節はカード払いが主力
●化粧品ギフト 春節を前に不調
●年越し用品のネット購入がトレンド 80後が主力

┏【観光】
●2014年春節休暇 希望旅行先で海外が国内を初めて上回る
●北京 日帰りツアー整備 違法業者取り締まり強化
●2013年 全国各省観光総収入ランキング 広東がトップ

┏【金融】
●2013年少額ローン会社3割近く増加

┏【国内経済】
●2013年の中国輸出入総額4兆米ドル突破 中国税関総署発表

┏【経済データ】
●外国為替(2月17日)

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……【特集:春節到来!年越しのための買い物】……………………………………
●北京市民の4分の1 年越しに備え3000元以上を出費
 年越しに商品を購入し、春節に備えるのは中国人の伝統的な習慣である。
 2014年はお金をどれだけ使ったのか? どんな年越し用品を購入したのか? 例
年に比べ、出費は多かったか、それとも節約したのか?
 北京に勤務あるいは在住の市民100人を無作為に選び調査したところ、回答者の
半数が年越し用品のために1000元以上を費やしており、ほぼ6割が例年に比べ出費
がふえたと回答していることが明らかとなった。

 年越し用品に費やした金額は、300元以内が7%、300―500元が16%、500―1000元
が24%、1000―3000元が最も多い28%、3000元以上が2番目に多い25%だった。

 回答者100人が購入したものは、食品が68%で最も多く、衣類63%、ギフト54%、花
火・爆竹・対聯等23%、家電・家具13%、化粧品等が5%だった。

 回答者100人中、年越し用品にかかる費用の月収に占める割合は、29人が10%でト
ップ、22人が21―30%、19人が11―20%、14人が31―40%、8人が41%以上だった。
 例年との比較では、59人が費用が減少した、32人が変化なし、9人が増加したと
回答した。〔新京報2014年1月31日〕

●一般大衆消費 うま年春節はカード払いが主力
 7日、中国銀聯が発表した最新取引データによると、2014年春節期間(春節初日
―7日)、国内外の銀聯ネットワークでの銀聯カード取引金額が2000億元近くに達
し、前年同時期より23%増加した。一般大衆の消費が「先駆け」て、うま年春節の
カード払いの主力となった。
 旅行、農業支援の帰省、ICカードQuick Pass支払いなど取引増加は明らかで、そ
れらは今年春節のカード払いによる消費のハイライトとなった。

 節約志向の年越しが新しいトレンドとなり、大衆消費者はより実用的になった。
今年の春節は、通常の年越し用品の購入方法が人気で、大型スーパーやデパートな
どが喜ばれ、取引金額が前年同時期よりそれぞれ22%と27%の増加となった。また、
デジタル家電などハイスペックな商品を取り扱う業者の取引額が前年同時期より29%
伸びた。
 春節7日間の全国飲食類業者の取引金額は昨年とほぼ同様だが、1注文当たりの下
がり幅は20%を超えた。このことは、春節飲食消費が大衆回帰し、家族や友達との
食事会など個人消費が主力となったことを示している。

 カード使用環境が向上し、帰省しての年越しや旅行におけるカード払いはより便
利になった。春節期間における鉄道や道路旅客輸送、航空券販売、個人の自動車ガ
ソリンなどでのカード払い金額は前年同期比でそれぞれ116%、98%、67%、37%増加
した。
 注目に値するのは、祝日期間中の農民工向け小売店キャッシングサービスの取引
額が前年同時期より253%増加となった点で、帰省して年越しを迎える農民工が銀聯
カードのもたらす安全性と利便性をますます享受している。

 また、年越しに海外旅行をすることがはやっており、銀聯カードは海外での消費
シーンでよく使われている。今年春節の出国旅行者数の継続的な増加に伴い、銀聯
カードの国外取引は比較的早いペースで増加し続けている。
 日本、韓国、台湾などアジア地区は依然として人気の旅行目的地であり、取引増
加幅は依然としてランク上位に位置している。同時に、イギリス、アメリカ、スペ
イン、アラブ首長国連邦、オーストラリアなど欧米長距離旅行目的地でも銀聯カー
ド取引額の伸びは50%を超えた。

 このほか、銀聯の取引データによると、新たなカードや新ルートまた新たな支払
い方法も徐々に取引増加の新トレンドにあらわれている。そのうち、金融ICカード
普及の加速に伴い、春節期間中における金融ICカード取引金額は前年同時期から529%
増加し、その中でもQuick Pass取引が291%の伸びとなった。
 また、インターネットにおける「銀聯オンライン支払い」取引金額は前年同時期
から158%増加した。ATM銀行間振替は振替送金の新興ルートとなり、少なくないカ
ードホルダーの人気を集め、春節7日間の取引金額は前年同時期から101%の伸びと
なった。〔中国経済網2014年2月7日〕

●化粧品ギフト 春節を前に不調
 毎年春節となれば、化粧品ギフトのセールスブームが起きていたが、2014年春節
を前にして、化粧品ギフトの販売状況は芳しくない。

 デパートの大手化粧品メーカーの専用ブースでは、目立つ位置にギフトセットが
展示され、「新年に美を送ろう」「最高の選択を、愛を込めて」といったキャッチ
コピーが掲げられている。880元のニューイヤーコフレもあれば、259元の3点ギフ
トセットもある。
 しかし、価格帯がどうであれ、また販売スタッフが熱心に勧めたところで、購入
者は少ないままだ。
 「春節前にスパートをかけ、化粧品ギフトの販売量を伸ばすつもりでしたが、目
下の販売状況は2013年の同時期に比べ30%ほど落ち込んでいます」

 ある化粧品ブランドの販売スタッフによれば、これまで春節前には1000元程度の
中・高級ブランド化粧品を妻や母親に贈る消費者が多くいたが、彼らは日に日に現
実的になっている。2014年は、消費者の多くが家族を伴って売り場を訪れ、相手の
ニーズに即した単一商品を自由に選んで購入していることから、ギフトセットの販
売は下降傾向にある。

 別のスタッフによれば、これまで春節を迎える際には、200元前後の化粧品ギフ
トを企業が大量購入し、春節の従業員の福利として支給していたが、2014年はこの
大量購入も大幅に縮小した。
 「以前は、私たちの会社も祝祭日に自社製のギフトセットを福利として従業員に
支給していましたが、2013年からなくなりました」
 化粧品ギフトの販売量の低下が価格に影響するのではないかという問いに対して
は、テナント料や人件費の高騰などからギフトセットの価格が下がることはあり得
ない、全体的に2013年の状況とは大きく異なると答えた。〔重慶商報2014年1月29日〕

●年越し用品のネット購入がトレンド 80後が主力
 画面の「注文する」をクリック。北京のホワイトカラーの張さんは、Doveチョコ
レート、食品ギフト、パイナップルケーキ等の年越し用品を四川の実家に送った。
3日後に張さんは帰省して年越しする。「そのときには年越し用品は大体届いてい
る。直接家まで運んでくれるし、便利で割りに合う」
 うま年の春節まで既にカウントダウンに入った。例年と比較して、今年の春節の
年越し用品の販売は実店舗からネット商戦にも至り、各大手ショッピングサイトが
セールを打ち、年越し用品商戦に参戦している。

 京東商城では「1万点の年越し用品キャンペーン」をキャッチコピーに、年越し
用品の「便利、気軽、時間節約」をうたう専門ページを用意している。
 「酒と飲み物で盛り上がる」「食卓での美食」「愛情を運ぶ」「テレビを囲ん
で」という多くのシーンに分け、販売する年越し用品はお菓子、お酒、健康食品か
ら、スキンケア用品、インテリア雑貨、電気製品まで取りそろえている。
 例えば、ある老舗の食品ギフトは数日のうちに1000以上を売り上げており、この
ギフトは4種類とも全て売り切れていた。

 ショッピングサイトの「1号店」も、年越し用品ページのバナーを目立つ位置に
張り、「新年も休まず営業」をキャッチコピーに、春節期間も通常通りの配送を保
証した上で、「一定額を満たせば送料無料」「一定額を満たせば割引」等の特典を
つけている。
 各ショッピングサイトのトップページは、年越し用品販売の追尾型広告、各種販
促割引といった熱気でみなぎっている。

 年越し用品販売は一体どれだけはやっているのだろうか?
 1号店が今年1月に発表した「2014年年越し用品消費展望」によると、ネットを通
じた年越し用品の購入選択をする消費者が多くなってきており、2014年の年越し用
品販売は前年比151%増で、そのうち、モバイル端末からの年越し用品の販売額は450%
増だった。
 また、タオバオのオフィシャルデータ「タオバオ指数」によると、「年越し用
品」の1月22日までの1カ月の取引指数は前期比1726.3%増、前年比48.3%増だった。

 高齢者が商店でたくさんの年越し用品を買って家に持ち帰るという伝統的な習慣
とは異なり、若者は素早くて、便利な、新しい方法をより好むようだ。
 「タオバオ指数」統計の消費者層の、2013年11月1日―2014年1月22日、検索で年
越し用品購入する消費者は80後、90後が74%を占め、そのうち25―34歳が55.3%と半
数を占めた。

 ネットショッピング業界の関係者によると、ネットで年越し用品を購入するのは
便利で簡単だが、できるだけ早く注文する必要がある。それは、宅配会社の多くも
春節を迎え、例えば円通、申通などは25日0時以降は荷物の引き受けをおくらせる
からである。

 これ以外にも、消費者の利益保護委員会の専門家は、年の瀬も迫り、ネットショ
ッピングでは特にセキュリティー意識を高めて、決済時には有名な第三者決済サー
ビスを使うこと、若い人から新たな人気を集めているモバイル決済は、使用前に特
にモバイル端末のウイルス防止やチェックをするよう呼びかけている。
〔新華網2014年1月25日〕

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……【観光】………………………………………………………………………………
●2014年春節休暇 希望旅行先で海外が国内を初めて上回る
 中国観光研究院が先日発表した予測によると、2014年の春節旅行市場は安定的に
成長し、海外旅行志向が引き続き高く、初めて国内の省をまたいだ旅行を上回った。
旅行者数は延べ2.25億人で前期比10.8%増、旅行収入は1300億元を超え、前期比約
11.1%増と予想される。

 中国観光研究院の調査によると、2014年春節に旅行予定の都市住民は59.9%で、
前年同期の76.8%を下回った。旅行客の予約状況から見ると、海外旅行が39.3%、国
内の省をまたいだ旅行が32%で、2009年の調査開始以来、海外が初めて国内を上回
った。

 韓国、日本、シンガポール、マレーシア、タイ、アメリカ、フランス、ニュージ
ーランド、カナダ、香港・マカオ、台湾が渡航先のトップである。三亜、北京、杭
州、上海、雲南、東北等が、国内では人気の旅行先である。
 旅行スタイルは個人、ドライブ旅行が主体で、消費は理性的になっている。調査
のうち、回答者の53.8%は個人旅行で、38.9%はドライブ旅行、85.7%はエコノミー
タイプか中ぐらいのランクのホテルを選択している。

 旅行法のショッピングルールの影響を受け、国内の長距離旅行や海外旅行の価格
は上がり、国内旅行は2―5割、海外旅行は2―10割増となっている。
〔新華網2014年1月19日〕

●北京 日帰りツアー整備 違法業者取り締まり強化
 今年、北京市観光委員会は総合的な整備施策を講じ、違法な日帰りツアーの取り
締まりを強化する。

 昨年の北京観光業は安定成長を維持し、観光客数、観光総収入とも成長した。観
光客は延べ2.52億人で前期比9%増、観光総収入は3963.2億元で前期比9.3%増だった。
 しかし、違法な日帰りツアーは依然として北京に来た大量の観光客を奪っている。
北京の観光バス8000台の70%は違法な日帰りツアーを請け負っている。

 北京市観光委員会の周正宇主任は取材に対し、目下、北京市観光委員会は関連方
案を制定中で、今年の観光シーズン前に具体的な政策を打ち出すと述べた。目的は、
違法な日帰りツアーの取り締まりと締め出しで、違法な日帰りツアーとの争いに打
ちかつことである。

 北京では、まずは正規の日帰りツアーを中心に据えて強化することで、違法な日
帰り旅行と競争する能力を持たせる。
 そして、技術的側面からの日帰りツアー整備として、北京に来た観光客に正規の
日帰りツアーを勧めるショートメッセージを送る。また、北京市観光委員会は、観
光バス、観光エリア内の監視カメラを設置して、違法な日帰りツアー行為の監視を
図る。〔北京商報2014年1月27日〕

●2013年 全国各省観光総収入ランキング 広東がトップ
 既に発表されている18省区市の2013年全国各省区市観光総収入のうち、広東省は
8305億元、前年比12.4%増で観光総収入ランキングトップとなった。江蘇省と浙江
省は7195億元、5536億元で、その後に続いた。

 江蘇省は観光客受け入れ延べ人数が最も多い省で、総数は延べ5.18億人に達した。
既に公表されているデータのうち、12省で総収入が2000億元を超え、14省では1000
億元を超えた。
 2012年の全国各省区市観光総収入の状況と比較すると、広東省は1位を維持し、
江蘇省、浙江省が2位と3位と、総じて安定的に増加傾向にある。

 国家観光局の邵偉局長は2014年全国観光工作会議の席上、年間観光総収入は2.9
兆元に達し、国内観光客数は延べ32.5億人、国内観光収入は2.54兆元、出国観光客
数は延べ約9730万人、入国宿泊者数は延べ約5570万人、観光外貨収入は約478億米
ドルに達し、観光による新規直接雇用を50万人以上創出すると予想した。
〔中国産経新聞2014年1月27日〕

……【金融】………………………………………………………………………………
●2013年少額ローン会社3割近く増加
 少額ローン会社の急速な拡張が依然として続いている。
 中央銀行が26日発布した中央銀行発布「2013年少額ローン会社データ統計報告」
(以下「報告」と省略)によれば、2013年年末の全国少額ローン会社は既に7839社
に達し、2012年年末と比較し3割近く増加、増加速度も4割にまで達した。
 2013年新設の少額ローン会社は1759社で、2012年より39社の減少となった。

 2005年全国少額ローン会社は10社に満たなかったが、2008年中央銀行の「少額ロ
ーン会社試行に関する指導意見」発布後、爆発的に増加し始め、2008年年末の500
社未満が、2013年年末の7839社まで急速に膨張した。
 地域分布から見ると、2013年年末までで、江蘇省の少額ローン会社数が最多で573
社であった。その次が遼寧省で、少額ローン会社数は533社。

 2013年年末までのローン残高は8191億元で、新たに増加した年間ローンは2286億
元であった。
 ローン残高が最多なのは江蘇省で、2013年年末までの江蘇省のローン残高は1142.9
億元で、他の省をはるかに上回っていた。ローン残高で第2位にランクインしたの
は浙江省で、少額ローン会社が314社であるにもかかわらず、ローン残高は899.85
億元に達した。〔北京商報2014年1月27日〕

……【国内経済】…………………………………………………………………………
●2013年の中国輸出入総額4兆米ドル突破 中国税関総署発表
 中国税関総署が1月10日に公表したデータによると、2013年の輸出入総額が初め
て4兆米ドルを突破した。
 統計によると、2013年の輸出入総額は25.83億元(4兆1600億米ドル相当)になり、
為替レートの要因を差し引くと7.6%の成長率となる。また、前年比1.4%の増加である。

 輸出入総額の内訳は、輸出が13.72億元(2兆2100億米ドル相当)で7.9%の成長率。
輸入は12.11兆元(1兆9500億米ドル相当)で7.3%の成長率。貿易黒字は1.61兆元
(2597.5億米ドル相当)になり、12.8%もの成長率を示した。
 2013年、中国での物のやりとりの輸出入規模は期を追うごとに増加し、また輸出
入の対前期比の成長速度は第2四半期で底を打ち、下半期に反転した。

 中国の五大貿易相手は、順にEU、アメリカ、ASEAN、香港、日本である。
 中国対EU、対アメリカの貿易額はそれぞれ前年比2.1%、7.5%と増加しているのに
対し、日本は5.1%下降している。また、対ASEANが10.9%の増加、対香港が17.5%の
増加を示している。
 EU、アメリカ、日本が長らく占めていた市場は縮小傾向で、ASEAN等の新興市場
が新しい貿易相手へと成長している。2013年、EU、アメリカ、日本が中国の対外貿
易に占める割合は約3分の1で、前年比1.7%縮小した。

 輸出入の構成を見てみると、2013年は消費品や一部の資源の輸入が伸びており、
消費品の輸入は24.6%増加、原油の輸入は2.8億トンと4%増加した。
 全体として2013年、中国の対外貿易における外資企業への依存度は減少している。
外資企業との輸出入額は、1.92兆米ドルで1.3%の増加したが、依存度は46.1%で2.9%
減少した。〔中国新聞網2014年1月10日〕

……【経済データ】………………………………………………………………………
●中国の外国為替レート(仲値)
                         (中国人民銀行2月18日)
外貨名  100日本円  100米ドル  100香港ドル  100ユーロ
     5.9448  610.53    78.72   836.7
関連ページ:http://www.boc.cn/sourcedb/whpj/
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《編集者コラム――調整中》
 2月になると、例年、内閣府の青少年事業の募集があるので、ここでも来年度の
日本・中国青年親善交流事業の紹介をしようと思っていたのですが、昨年同様「調
整中」とのことのようです。
 日中の政治家間では青少年の交流は大事みたいなことが各種会談などの話題に出
ますが、現実のところは、内閣府が募集するものですらこうだと、ほかの交流はど
うなっているんだろうと思います。
 中国に限らず、内閣府青年国際交流事業に関心がある20代の読者様は、以下のサ
イトを見に行ってみて、応募してみてください。(ま)
http://www8.cao.go.jp/youth/kouryu/bosyu.html
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●「ビジネス企業研修@中国」 http://www.bizchina.jp/
●バッグナンバーの入手
(83号以降 2000/9/25―) http://www.bizchina.jp/ja/nweek/
●《中国最新情報――編集者コラム》http://ameblo.jp/jckc-colum/
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編集長:李年古/副編集長:前野貴子 特別協力:劉莉生
翻訳:竹内はる菜 荒木千春 澤田裕子 奥谷道弘 楊桃 村瀬明美
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