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電子マガジン・中国最新情報
中国国内各紙の報道をもとに編集部が独自のセンスで選んだ、中国経済全般、政策動 向、産業一般、社会などホットな中国情報満載。日本の報道では物足りない、今の中 国を日本語で読みたい方は必見!
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電子マガジン《中国最新情報》  No.691 2018年3月20日
発行:《中国最新情報》編集部 http://www.bizchina.jp/
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━【目次】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┏【特集:中国女性未婚・低出生率時代の嘆き】
●人生で1度もなければ、2人目以上を解禁しても出生率は上がらない

┏【国内経済】
●昨年の全国出生人口は前年比63万人減
●昨年の中国GDPは世界経済の15%

┏【社会】
●内モンゴル 都市と農村のデジタルデバイド縮小 牧畜民がネット生活開始

┏【経済データ】
●外国為替(3月19日)

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……【特集:中国女性未婚・低出生率時代の嘆き】…………………………………
●人生で1度もなければ、2人目以上を解禁しても出生率は上がらない
 「旅かえる」で、ゲームの中のカエルの子供の帰りを待つことが大いにはやった
とき、あるニュースが中国国内で報じたことは、このゲームは、実は日本の出産管
理部門がゲーム会社と共同で開発したもので、その目的は潜在的に出産意向の高い
若者を探すことであり、1週間連続でこのゲームを遊んでいる人には出産を奨励す
る長文のメールが届くということだった。

 もちろん、これはフェイクニュースであるが、このことは日本の若者がそんなに
子供を産まないことを反映している。2017年、日本国内の出生数は94.1万人で、こ
こ30年来の最低を更新した。

 低出生率で悩んでいるのは日本だけではなく、中国も同様に低出生率の危機を迎
えている。中国の出生率も既に2.1を下回っている。この数字は、世代交代に必要
な最低出生率と言われている。
 少年、少女たちは恋愛やゲームに熱中しているから、結局、結婚や出産といった
人生の一大事について余り興味を持っていないようである。

〈「二人っ子時代」は力強くあらわれない〉
 1971年から中国の出生率は一貫して下降傾向で、これはおのずと「計画出産」政
策の影響であるとされていたが、原因はこのことに限らない。2013年と2016年、中
国では人口増加を刺激するため、両親が一人っ子ならば2人目の出産可、2人目の出
産全面可の政策を相次いで出したが、出生率はいまだに上がっていない。
 2018年1月18日、国家統計局は中国の2017年の出生数データを発表した。それに
よると、2017年の中国の出生者数は1723万人、2016年比63万人減で、国家衛生計画
委員会による2261万人の予想をはるかに下回った。出生率は12.43‰、2016年比で
0.52‰下がった。

 問題はどこにあって、それは二人っ子政策の冷え込みによるものなんだろうか。
 事実上、二人っ子政策は社会のフィードバックを得ている。2017年の出生数デー
タで発表された1723万人の新生児うち、2人目は51%増加し、2016年より11ポイント
高かった。
 つまり、二人っ子政策の力は限定的ではあるが、この政策の推進がなければ、2017
年の出生人口は845万人少なかったことになり、この局面はもっと深刻なものにな
っていたはずだ。

 中国人女性の出産回数別出生率のデータがこの変化を反映している。2004年から
2016年までで、中国の2人目の出生率は約2‰、3人目は約0.5‰上がったが、同時期
の1人目の出生率は26.12‰から16.43‰にまで下がり、約10‰の下落となった。
 1人目の出生率が明らかに下がったことは、恐らく出生率が上昇しない重要な要
素なのかもしれない。

 人口学者は、1人目の出生率と全体の出生率との変化は正の相関関係があり、か
つ、政策の関与がない出産の現状を如実に反映していると見ている。
 このため、2人目解禁となったとしても、中国の1人目の出生率が安定水準を維持
できるかどうかが、かなりの程度において中国の人口数の今後を決定づける。

〈未婚率が下がり出生率が下がる〉
 1人目出生率の上下は出産意識の影響を受けているはずだ。
 衛生計画委員会によると、中国の20―44歳の既婚者層の理想的な子供の数は平均
1.93人だが、実際の子供数(全体の出生率)は出産意欲をはるかに下回り、2015年
はわずか1.05だった。このデータは、新中国建国初期の1955年には6.26だった。
 経済逼迫、就職差別、養育困難等が、子育て夫婦に産むことをためらわせている。

 このほか、中国女性の未婚比率がずっと上がり調子であることも、1人目出生率
が低い重要な原因である。
 中国の年齢別の女性未婚割合は、ここ20年間で、15―19歳の年齢の女性の未婚率
減少を除けば、19歳以上の全ての年齢層では明らかに上昇している。特に、20―24
歳と25―29歳では、未婚率は1999年の52.97%と8.15%から、2017年には73.48%と26.48%
へと、上昇幅はそれぞれ約20ポイントと18ポイントとなり、晩婚現象はますます普
通のことになっている。

 この2つの年齢層は女性の出産ピーク期にあり、未婚率の向上は1人目出生率を下
げる効果は明白で、その上、1人目出生率の減少は全体の出生率の減少に間違いな
く影響する。

 晩婚現象の原因はたくさんある。
 昨今の若者がより独立し、より整った生活や教育を経験することで、みずからの
価値追求を願うようになり、個人の自由をより重視し、婚姻をおくらせるか、婚姻
を望まない若者がますます多くなってきているということである。
 また、結婚や出産がもたらす一連の時間、金銭、労力は高コストであり、多くの
人に尻込みさせるのに十分なほどだということである。

 中国民政部が発表した統計によると、2015年、全国で計1213.4万組の青年男女が
法に基づいて結婚手続を行ったが、この数は2014年比で約100万組近く減少した。
 このことでわかることは、ますます多くの人が結婚という大きな扉の前でうろう
ろしており、出産という大事なことがおのずと放置される問題の一つになっている
ということである。

〈みんな一緒に高齢化していく社会〉
 出生率の低下は人口数の減少と人口の高齢化に直接影響する。
 国連の最新の基準によると、1つの国で65歳以上の高齢者率が7%を上回ると、そ
れは高齢化社会と呼ぶ。国家統計局の「中国統計年鑑」が発表する人口の年齢構造
と高齢者の扶養比率によると、2016年の中国の13.74億人口のうち、65歳以上人口
は既に10.8%を占める。

 時間軸をもう少し長くとって見ると、中国の65歳以上人口が総人口に占める割合
は、1982年にはわずか4.9%だったが、1990年に5.6%、2000年に7.1%、2010年に8.9%、
2016年に10.8%と、高齢化は右肩上がりである。
 30年以上にわたり、中国社会の高齢者の扶養比率は1982年の8%から15%に上がり、
一方、子供の養育比率は54.6%から22.9%に下がった。

 予想できることは、中国社会は今後、高齢化の加速、労働力不足、経済成長エン
ジン不足等のもろもろの問題に直面する必要があり、これらの問題は逆に、出産水
準を抑制し、人口問題を深刻化させる。
 学者のピエール・レーマン氏は、中国の人口の年齢の中央値は、既に1980年の22
歳から、2010年には34歳に上昇しており、この傾向では、2040年には44歳を上回る
かもしれないと見ている。

 今現在、若い男女が「仏系」「養生」などのラベリングに夢中になっているとき
には恐らく意識していないだろうが、自分の前途には、住宅価格の上昇、医療や教
育の高額化のほか、介護しなければならない高齢者がたくさんいる。
 いまだ未婚で子供がいないあなたは、1人、2人あるいは3人の生活のどれを願う
のだろうか。

▽中国女性出生率
1950年 5.81  1985年 2.2
1955年 6.26  1990年 2.31
1960年 4.02  1995年 1.56
1965年 6.08  2000年 1.22
1970年 5.81  2005年 1.33
1975年 3.57  2010年 1.18
1980年 2.24  2015年 1.05

▽中国女性の回数別出生率
 1人目 2人目 3人目以上 出生率
2004年 26.12 10.1 1.79 38.01
2005年 26.53 10.44 1.32 38.29
2006年 21.68 10.9 1.85 34.44
2007年 23.02 10.62 1.36 34.99
2008年 25.04 11.05 1.37 37.46
2009年 26.22 11.18 1.43 38.83
2010年 26.22 11.18 1.43 38.83
2011年 (データなし)
2012年 19.75 8.72 1.29 29.75
2013年 23.38 10.92 1.58 35.89
2014年 22.96 11.11 1.59 35.68
2015年 21.5 13.4 2.41 37.33
2016年 16.43 12.3 2.21 30.93
〔網易2018年2月4日〕

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……【国内経済】…………………………………………………………………………
●昨年の全国出生人口は前年比63万人減
 2月28日、国家統計局が発表した「2017年国民経済社会発展統計公報」によると、
年間GDPは82兆7122億元で前年比6.9%増、成長率は2011年以降初めて回復に転じた。
出生人口では、2017年の出生人口は1723万人で、2016年の1786万人より63万人減少
した。

〈GDP増加分は豪州の2016年GDPに相当〉
 速報値で、年間GDPは82兆7122億元、前年比6.9%増だった。
 「年間平均為替レートで換算すると12兆米ドルを上回り、世界経済の約15%を占
め、5年前より3ポイント以上上昇し、世界2位の安定した位置にいる」。国家統計
局のシニアエコノミストの盛来運氏によると、増加分を1.2兆米ドルと換算すると、
2016年のオーストラリアのGDPに相当する。
 2017年、中国のGDP成長率は前年より0.2ポイント高かった。盛来運氏によると、
2011年以来経済成長率が初めて増加に転じた。四半期別では、前期比それぞれ6.9%
増、6.9%増、6.8%増、6.8%増で、10四半期連続で6.7%―6.9%の成長率を維持した。

〈都市新規就業者数は目標上回る〉
 就業においては、年間都市新規就業者数は1351万人で、前年比37万人増、年間目
標を上回って達成し、5年連続で1300万人以上を維持した。都市登記失業率は3.9%、
前年比0.12ポイント減で、2002年以来の最低水準だった。
 消費者物価は穏やかに上昇した。年間消費者物価は前年比1.6%増、前年比0.4ポ
イント減少し、年次予想目標と合致した。「6.9%の経済成長、5%未満の失業率、1.6%
のインフレ、このような経済状況は非常に貴重」(盛来運氏)

〈人口自然増加率は2016年を下回る〉
 データによると、2017年末、中国大陸の総人口は13億9008万人で、前年末比737
万人増加し、戸籍人口の都市化率は42.35%で、前年比1.15ポイント上昇した。60歳
以上の人口は2億4090万人で、総人口の17.3%を占めた。
 年間出生者数は1723万人、死亡者数は986万人で、自然増加率は5.32‰だった。
 全国の人戸籍分離人口(居住地と戸籍登録地が同一の郷鎮街道になく、戸籍登録
地から半年以上離れている人口)は2.91億人で、そのうち流動人口は2.44億人だった。
 記者の注目点としては、2016年と比べ、2017年の出生人口は63万人減少し、死亡
人口は9万人増加し、自然増加率は0.54‰減少したことである。
〔新京報2018年3月1日〕

●昨年の中国GDPは世界経済の15%
 国家統計局は28日、「2017年国民経済社会発展統計公報」を発表した。
 国家統計局チーフエコノミストの盛来運氏によると、2017年、中国のGDPは前年
比6.9%増で、経済総量は80兆元を上回り、82.7兆元に達した。
 年間平均為替レートで換算すると12兆米ドルを上回り、世界経済の約15%を占め、
5年前より3ポイント以上上昇し、世界2位の安定した位置にいる。経済の増加分の
1.2兆米ドルは、2016年のオーストラリアの経済規模に相当する。

 「経済は引き続き合理的な区間で運行し、発展にも新しい変化があらわれた」盛
来運氏によると、2017年、中国のGDPは前年比0.2ポイント増で、2011年来で初めて
増加に転じた。四半期では、前期比それぞれ6.9%増、6.9%増、6.8%増、6.8%増で、
10四半期連続で6.7%―6.9%の成長率を維持した。
 同時に、就業情勢も引き続き良好である。年間の都市新規就業者数は1351万人と、
5年連続で1300万人以上を維持した。

 供給側構造改革における、「三去一降一補」(有効供給の拡大)は顕著な成果を
得た。
 石炭、鋼鉄産業は年間の過剰生産解消目標を円満に達成した。2017年、全国工業
生産能力利用率は77.0%で、前年比3.7ポイント増と5年来の最高値となった。年末
における分譲住宅の空き面積は前年末比1億616万平方メートル減少した。一定規模
以上の工業企業の負債構成比率は0.6ポイント減少した。年間の一定規模以上の工
業企業の100元当たりの主要業務収入におけるコスト割合は前年より0.25元下がった。

 盛来運氏は、経済構造は不断に最適化され、ミドル、ハイレベルに向かう新しい
進展を得たと見ている。
 2017年、ハイテク製造業と装備製造業の工業付加価値額はそれぞれ昨年比13.4%
増、11.3%増だった。一定規模以上の工業が占める割合はそれぞれ12.7%、32.7%だ
った。
 サービス業は発展が加速し、サービス業の増加額は前年比8%増と0.3ポイント増
加した。GDPに占める割合は51.6%で、第2次産業より11.1ポイント高かった。需要
構造は改善が続き、消費の基礎的な役割は有効に効いている。最終消費支出の経済
成長に対する貢献率は58.8%で、総資本形成に比べて26.7ポイント高かった。

 そのほか、一帯一路の深化を呼びかけ、新しい飛躍となった。
 盛来運氏によると、2017年、一帯一路建設は全面的に実践協力の新しい段階に入
った。中国と一帯一路沿線国家の輸出入総額は7兆3745億元で、前年比17.8%増だっ
た。そのうち、輸出が12.1%増、輸入が26.8%増だった。〔中国証券報2018年3月1日〕

……【社会】………………………………………………………………………………
●内モンゴル 都市と農村のデジタルデバイド縮小 牧畜民がネット生活開始
 「光ファイバーが我が家とつながり、家の収入は倍になった」50歳の牧畜民の薛
清さんは家の変化に喜んでいる。
 薛清さんの家は内モンゴル自治区ウラド後旗の獲各ソム(ソムは郷鎮に相当)
の烏宝力格〓査(〓査は村に相当)にあり、バヤンノール市の北部で、国境まで200
キロメートル足らずだ。

 薛清さんの家で真っ先に目に入るのが整然とした建物と真っ白なパオ、そばの石
には「宝日漢図大営」の6文字が刻まれている。
 「皆さん、まず我が家のWi-Fiに接続してください、パスワードは8を6回です」
薛清さんは言いながら、なれた手つきでミルクティー、炒米、羊肉等をテーブルに
並べた。
 「ブロードバンドを我が家に入れてから、生活水準は一気に上がり、都市と田舎
の違いがわからない気がする」インターネットがもたらしたメリットと利便性を話
すと、とまらない。

 薛清さんによると、ここでのネットワークにつながっていなかったころ、羊が病
気になると、十キロ以上離れたソムから電話する必要があったという。しかし、現
在は、写真を撮影して獣医師に送れば、診察してもらえ、大変手間が省けたという。
 「これだけにとどまらず、インターネットが省いた人的、物的手間は多い」薛清
さんの妻の李玉梅さんによると、彼らの家は草原の奥地にあるため、土地が広く人
は少なく、御近所さんとの間の距離は少なくとも3、5キロ、あるいは10キロ以上に
なり、羊の群れが迷子になることが時々発生するという。
 「以前、羊が迷子になった後、その羊を探すのは大変頭の痛いことで、オートバ
イで当てもなく探すしかなかった。今は変わって、迷子になった羊の情報を牧畜民
に発信すると、御近所さんが写真でフィードバックしてくれ、誰の家の羊かが一目
瞭然で、私たちは現在、正確に羊を探せるようになっている」(李玉梅さん)

 「私たちの住んでいるところがへんぴな場所でも、私たちの生活は少しも立ちお
くれていない」羊飼いの薛清さんは現在、家畜の飼育だけでなく、牧畜体験、収穫
体験もやっている。
 「以前、牧畜体験の年収は3万元だったが、ブロードバンドが入り、今年は7万数
元になった」薛清さんは、放牧エリアに電気が通ってインターネットが入ってから、
その発展の速度に追いつけないほどである。
 「現在の社会はネットワークがないと立ち行かない、草原の上でもネットがない
と人はとどまらないし、観光客も二度と来ない。現在は光ファイバーが入り、観光
客が草原を楽しむだけでなく、ネットに接続し、カラオケもでき、商売はおのずと
よくなっていく」薛清さんはさらに解説を進める。

 ネットワーク強国の建設を推進、インターネット+により正確な貧困扶助を行う
具体的な実践行動の実施として、第13次五カ年計画では「電話のユニバーサルサー
ビスメカニズムの整備」を明確に提案し、広大な農村地域にインフラ建設の歩みを
加速し、都市と農村間の「デジタルデバイド」を有効に縮小し、農村地域の経済発
展を牽引する。

 2016年5月、内モンゴル自治区では正式に電話のユニバーサルサービスが始まった。
 最初に光ファイバーの利便を享受したのはバヤンノール市五原県塔爾湖鎮の劉永
生さんだ。彼の息子2人は故郷を離れ、ふだんは会いたくても難しかった。2016年、
村が無料で光ファイバーブロードバンドを引いてくれると聞き、劉永生さんは真っ
先に申し込んだ。
 「以前は、息子や孫を思っても、電話するだけで、年2回も会えない。現在はよ
くなって、テレビ電話でいつでも、遠く離れていても目の前にいる、国家の政策に
感謝しているし、電話のユニバーサルサービスに感謝している」劉永生さんは述べた。

 バヤンノール市は2016年に電話のユニバーサルサービス実験プロジェクトを実施
し、それ以降、ITで農村や辺境困難地区の貧困を脱出を支援している。
 内モンゴルの経済学者の蓋志毅氏によると、中国の都市と農村の格差のうち、こ
れまでにみんながわかっていた経済、文化、教育等のほか、デジタルデバイドもあ
った。情報化社会において、電話のユニバーサル業務の農村放牧地区での普及は、
デジタルデバイド解消に大いに効果がある。
 蓋志毅氏によると、農村の放牧地区にブロードバンドが開通し、電子商取引でき
るようにしていることは、権利付与ではなく、正確な貧困扶助である。スムーズで
便利な情報サービスとは、オープンでシェアが可能で、人々の内なる力を奮い立た
せ、時代の歩みとともに貧困を脱出を実現する。
注)〓は、くちへんに、「夏」の下部ののぶんを「戈」にしたもの
〔中国新聞網2017年11月6日〕

……【経済データ】………………………………………………………………………
●中国の外国為替レート(仲値)
                         (中国人民銀行3月19日)
外貨名  100日本円  100米ドル  100香港ドル  100ユーロ
     5.9751   633.2    80.73  777.64
関連ページ:http://www.boc.cn/sourcedb/whpj/
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《編集者コラム――問題》
 冒頭のニュースをもう一度ネットで見直そうとしていたら、何度やっても接続で
きないのでちょっと困ってしまいました。グーグルのキャッシュで見ることはでき
ましたが、何か問題があったのでしょうか。
 読者様はお気づきにならないと思いますが、前号あたりから、若干文章の字遣い
を変更していました。(ま)
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●「ビジネス企業研修@中国」 http://www.bizchina.jp/
●バッグナンバーの入手
(83号以降 2000/9/25―) http://www.bizchina.jp/ja/nweek/
●《中国最新情報――編集者コラム》http://ameblo.jp/jckc-colum/
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編集長:李年古/副編集長:前野貴子 特別協力:劉莉生
翻訳:竹内はる菜 澤田裕子 楊桃
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改頁:(1) 2 »