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電子マガジン・中国最新情報
中国国内各紙の報道をもとに編集部が独自のセンスで選んだ、中国経済全般、政策動 向、産業一般、社会などホットな中国情報満載。日本の報道では物足りない、今の中 国を日本語で読みたい方は必見!
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電子マガジン《中国最新情報》  No.452 2008年7月8日
発行:《中国最新情報》編集部 http://www.bizchina.jp/
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★今週の読者数合計:6,615名(2008年7月7日現在)

━【お知らせ】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 「中国最新情報」は3週間休刊します。
 次回配信は8月5日の予定です。

━【目次】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┏【特集:企業をめぐる経済の変化】
●今年上海の新規契約外資導入プロジェクト 独資が9割
●珠江デルタ 靴輸出企業 半分まで低減
●ベトナムの「中国語ブーム」絶えず過熱

┏【国内経済】
●2007年中国のミリオネア 世界第5位

┏【金融】
●株取引、住宅購入意欲は引き続き低下 金融資産は貯蓄に傾く

┏【農業】
●「ゴールデントライアングル」でケシ栽培代替産業発展に関与する企業を保護

┏【経済データ】
●外国為替(7月7日)

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……【特集:企業をめぐる経済の変化】………………………………………………
●今年上海の新規契約外資導入プロジェクト 独資が9割
 今年1月から5月まで、上海の新規契約された外資導入プロジェクトは1471件に上
った。そのうち、外資独資企業が1320社となり、全体の89.7%を占めた。
 上海市外国投資工作委員会の統計によると、1月から5月まで、上海に導入された
外資の契約ベースは前年同期比24.2%増の68.7億米ドルである。その中で、外資単
独企業による外資導入は契約ベースで57.72億米ドルとなり、1月から5月までの外
資導入総額の84%を占めた。

 外資独資企業が今年1月から5月まで新規契約した合弁プロジェクトの数は136件
であり、それによって導入された外資は契約ベースで9.03億米ドルである。それぞ
れ全体の9.25%と13.14%を占めた。

 統計によると、第三次産業は既に外資導入のホットスポットであり、その中で現
代サービス業が投資の重点となっている。
 1月から5月までの第三次産業における新規プロジェクトは1262件に上り、契約ベ
ースの外資投資額は50.13億米ドルに達し、同期契約ベース投資額全体の73%を占め、
前年同期比66.9%増であった。

 1月から5月まで、上海金融サービス業に導入された外資は契約ベースで前年同期
比63.8%増の2.22億米ドル、交通運輸と倉庫保管業は契約ベースで前年同期比1.3倍
増の3.73億米ドル、情報伝送、コンピューターサービス及びソフトウエアは前年同
期比1.6倍の4.26億米ドル、卸小売業は前年同期比42.4%増の7.47億米ドル、賃借と
ビジネスサービス業は前年同期比36.2%増の11.67億米ドルであった。

 これに対し、1月から5月まで、上海の第二次産業が新規契約した外資導入プロジ
ェクトは208件であり、契約ベースは18.49億米ドルとなった。

 1月から5月まで、上海で新規契約された1000万米ドル規模以上の大型外資導入プ
ロジェクトは92件あり、契約ベースは52.68億米ドルであった。そのうち第二次産
業は23件で、残りのすべては第三次産業であった。〔新華網7月2日〕

●珠江デルタ 靴輸出企業 半分まで低減
 輸出戻し税の引き下げ、加工貿易政策の調整、人民元の連続値上げ、労働コスト
の急上昇などさまざまな影響によって、一部「力不足」の靴企業は競争で営業停止
となった。
 広州税関の統計によると、今年1月から5月まで、珠江デルタの靴輸出企業は2428
社で、前年同期と比べて2331社も消えた。半分近くの企業は今年、輸出の業務がま
だない。

 輸出企業数は半分まで減少したが、靴輸出量に大きな影響を与えてはいない。1
月から5月まで、広東省の靴輸出量は前年同期比15.5%減の13.5億足であり、輸出額
は9.4%増の39.7億米ドルであった。
 靴生産が最も盛んな地域である珠江デルタは、今年1月から5月までの各種靴の輸
出は9.4億足にとどまり、下げ幅はやや大きい25.7%であった。しかし、輸出額は8%
増の34.6億米ドルであった。

 この「増加」と「減少」は、珠江デルタにおける靴企業の産業構造に喜ばしい変
化を遂げている。輸出企業は大型化及び集中化し、輸出価格も大いに高まっている。
〔新華網6月30日〕

●ベトナムの「中国語ブーム」絶えず過熱
 ホーチミン市師範大学中国語学科を卒業したばかりの阮文康さんは目下、ベトナ
ムの金融機関とベトナムにある中国資本の企業のために、中国語あるいはベトナム
語のホームページを専門にデザインするネット翻訳会社を開きたいと考えている。
ここに巨大な商機が潜んでいることを意識してのことだ。
 事実、阮文康さんのように中国語が話せるベトナム人大学生は仕事探しも全く心
配がない。彼らは、学校へ行けば中国語教師、翻訳会社へ行けば中国語翻訳者、中
国資本の企業へ行けば仕事につくことができるし、選択の余地は随分多く、給料も
ほかの専攻の卒業生に比べてかなり高いのだ。

 ホーチミン市師範大学中国語学科教師、阮亥航さん(音訳)は記者にこう語る。
TCLなど多くの中国企業は、毎年自分たちの学校から卒業生を大量採用している。
言うなれば、卒業生は供給が需要に追いつかないほどで、卒業したばかりの2008期
中国語学科4クラスの約300人は皆職を得た。
 阮亥航さんは「たとえ実習期間でも、6、700人民元相当の報酬を得ることができ
る。正式採用の後、待遇はさらによくなる」と話す。この給料水準はベトナムの普
通労働者より随分高い。ベトナムの一般労働者の給料は毎月80万ベトナムドンで、
400人民元にもならない。

 阮亥航さんは北京師範大学に5年間留学し、2004年に帰国後ずっとホーチミン市
師範大学中国語学科で教員を勤めているベトナム教師だ。
 阮亥航さんによると、中国語ができることは卒業生が仕事を探す最良のアピール
手段になっており、「中国語ブーム」はベトナムで過熱している。この学校には中
国語学科4回生がわずか1000名余いるだけだが、中国語学科を開設した大学はホー
チミン市だけで5、6カ所あり、ほかに各種中国語補習クラスがある。

 ここ2年の間に多くの欧米企業がベトナムに進出し、ベトナムの英語ブームが改
めて盛り上がった。幾人かの中国語学科の学生は阮亥航さんに、中国語を学ぶ前途
が好調かどうか心配を示すが、必ず「ベトナムでは英語より中国語ができる方が競
争力は強い」と話すという。
 現在、場所と人に優位性を持つ中国資本の企業がベトナムに工場をどんどん建設
しており、中国語が話せるベトナム大学生はこれらの企業の最適候補者になっている。

 駐ベトナム中国大使館経済商務参事処の最新統計データによると、目下、ベトナ
ムで独資、合資、連合経営する中国企業は既に200社を超えている。
 中国銀行ホーチミン支店長で中国ベトナム商工会議所会頭の王慶波さんは、幾つ
かの企業はまだ大使館に登録していないことから、ベトナムにおける中国資本企業
の数はさらに多い可能性があると述べる。

 現在、ベトナムに重大な経済危機が生じていると外部が認識しているとの見方に
対して、対談中、阮亥航さんは決して同意せず、中国資本企業が撤退し始めている
というある報道に対してはさらに疑いを表明する。
 阮亥航さんは「私たちは状況が決してそうではないと感じている」と話し、ほか
にも、台湾資本の銀行が最近ホーチミン市に支店を設立する準備をしており、自分
たちの学科から卒業生を2名採用すると指定してきたことを明らかにした。
 台湾最大の企業である鴻海科技集団も大挙してベトナムに進出する準備をしてお
り、50億米ドルの資金を出してハイテク電子加工業を発展させるつもりで、学科で
は既に雇用者育成の通知を受け取っているという。

 記者はベトナムでのインタビューの間、街の広告看板やレストランのメニューな
どベトナム市街地の至るところで中国語を見かけた。〔中国証券報6月19日〕
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―――――――――――――――――――――――――――― 李 年古 著 ―
 日本人には言えない
   中┃国┃人┃の┃価┃値┃観┃  中国人とつきあう68の法則
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―――――――――――ISBN 4311603290 四六判 216頁 本体1680円 学生社
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……【国内経済】…………………………………………………………………………
●2007年中国のミリオネア 世界第5位
 メリルリンチとキャップジャミニが26日香港で発表した最新調査によると、内需
が強く刺激されることによって、アジア・太平洋地域の富を例のないスピードで拡
大させている。
 中国では昨年、ミリオネア(100万米ドル長者)が20.3%増の41.5万人に上り、フ
ランスを超え世界第5位になった。香港では、ミリオネアが前年より10.2%増の9万
5000人に達した。

 昨年、中国株式市場は良好であり、上海及びシンセン証券取引所での取引時価総
額はそれぞれ上海は122%、深センは244%拡大した。さらに、中国が昨年吸収した私
有資金の純価値は最多で約550億米ドルに上った。

 この「世界財富報告」によると、中国の一般富裕者層は大規模に急増しているが、
彼らの資産はなお100万米ドルの富裕者ラインを超えていない。しかし、中国市場
の未来の潜在力を代表するものである。

 近年、環境保護にますます関心が高まっているため、本報告は環境に対する投資
傾向についても調査した。
 ミリオネアは、さまざまな投資商品、例えば、共同ファンド、株式指数型ファン
ドなどを通して、環境に対する投資を拡大している。
 2007年を例にとっていうと、環境を汚染しないテクノロジー、とりわけ風力及び
太陽エネルギーに対する投資総額は2005年より41%増大し、1170億米ドルに達した。
 今後の持続可能な注目点については、本報告では、富裕者は環境に対する投資は
引き続き拡大すると予測している。〔和訊網6月26日〕

……【金融】………………………………………………………………………………
●株取引、住宅購入意欲は引き続き低下 金融資産は貯蓄に傾く
 中央銀行は25日、ウエブサイト上で2008年第2四半期都市住民預金者へのアンケ
ート調査を発表した。
 これによると、現在の物価と金利のもとで、「多く貯蓄した方がいい」と答えた
預金者の割合は9カ月連続で増大し、2007年の第3四半期の25.4%から今回の38.1%に
上り、累計12.7%上昇した。
 そして、一般家庭では、主に保有する金融資産が絶えず貯蓄にシフトしており、
主な金融資産の貯蓄に占める割合は59.8%、前四半期及び前年同期よりそれぞれ2.8%、
7.5%増加した。

 また、「株式あるいは投資信託に投資した方がいい」と答えた人は、前四半期は
8.5%と大幅に低下した上で、今四半期はそれが再び10.8%減の16.8%になり、基本的
に2006年の水準に戻った。
 一般家庭では、株式及び投資信託の主な金融資産に占める割合が前四半期及び前
年同期よりそれぞれ6.4%、9.7%減少した。

 住宅市場については、今後3カ月で住宅を購入しようとする人の割合は、前四半
期で史上最低の14.6%に低下し、本四半期ではそれは0.5%増の15.1%になったとはい
え、史上2番目の低さであった。
 7つの大都市での調査によると、北京を除き、国民の住宅購入意欲は前四半期よ
り低下した。

 今回のアンケート調査によると、全体的に見れば、都市住民の収入は基本的に安
定している。第2四半期に「収入は基本的に変わらない」と答えた人の割合は65.7%、
前四半期及び前年同期よりそれぞれ6.8%、2.5%増加した。
 しかし、都市住民は次の四半期における収入増加に対する自信が足りない。「今
後の収入が増加する」と答えた人の割合は25.2%にとどまり、前四半期及び前年同
期よりそれぞれ2.2%、4.1%減少した。〔揚子晩報6月26日〕

……【農業】………………………………………………………………………………
●「ゴールデントライアングル」でケシ栽培代替産業発展に関与する企業を保護
 ここ3年間、中国南西の辺境、雲南省の各企業による「ゴールデントライアング
ル」と呼ばれるミャンマー北部、ラオス北部のケシ産地への投資が増加している。
穀物、茶、サトウキビなどの作物が栽培され、新規増加分の面積は101.2万ムーに
達している。
 また、雲南省公安庁によると、GPS測量では、「ゴールデントライアングル」の
今年のケシ栽培面積は約33.9万ムーで、ピーク時の138万ムーに比べ約104万ムー減
少している。ケシの栽培面積の減少で「ゴールデントライアングル」地区でのヘロ
イン生産高は年平均110トン減少していると推計されている。

 世界食糧計画のミャンマーのワ族自治州事務所の劉大耕主任によると、ミャンマ
ー北部のタロン族やシャン族は長年ケシ栽培が大部分の村民の主要な収入源だった
という。
 この地区で食糧やその他の経済作物の栽培面積を拡大させ、現地の経済構造を改
善させ、民衆の生活水準を高め、麻薬のかわりになる産業を発展させるためには、
一刻の猶予も許さない状況である。

 中国の雲南とミャンマー、ラオス、ベトナムは国境を接している。国境線は4060
キロメートルで、世界の主要な麻薬生産地である「ゴールデントライアングル」に
隣接しており、中国の麻薬撲滅の最前線である。
 1990年代初め、雲南の一部企業がラオス、ミャンマーのケシ生産区で経済作物を
栽培し始めており、これが「ゴールデントライアングル」を麻薬栽培から引き戻す
代替農作物の栽培の序幕となった。
 2005年、中国政府は「大メコン川の拡大地域間協力の中国参与に関する国家レポ
ート」を発表し、中国政府が「代替産業に参与する企業を引き続き支援し、優遇政
策を提供する」ことを明確にしている。

 2007年11月、中国、ミャンマー両国政府は麻薬撲滅協力協議の枠組みの中で、ケ
シの代替栽培の行動計画を展開することに正式に署名している。
 行動計画によると、中国・ミャンマー両国は、実力のある企業を支援するプロジ
ェクト協力方式を主体に、ミャンマー北部地区でのケシの代替作物の栽培と発展協
力を強化している。

 統計データによると、最近国境外でケシの代替作物栽培に参与する雲南企業は年
々増加しており、産業規模は年々大きくなっている。
 雲南省商務庁によると、2007年度は雲南省では合計102社の企業が4.11億元を投
資している。ミャンマー北部やラオス北部でのケシの代替作物の新規増加栽培面積
は65.3万ムーである。
 現在、四川、海南、広東、山西などの企業が、国境外のケシ代替作物の産業プロ
ジェクトに参加しようとしている。
 国境外のケシ代替作物の市場出荷を保障するため、中国はミャンマー北部、ラオ
ス北部から毎年大量のケシ代替作物を輸入している。2007年は、国境外からの代替
農産物41トンを中国市場に逆輸入した。

 昆明税関の鐘恵担当官によると、2008年4月30日までに、昆明税関では中国市場
へ30種類近くのケシ代替作物を国境外から逆輸入し、減免された輸入関税と輸入環
節増値税は3.4億数元である。
 企業に便宜を図るため、昆明税関は税の減免の審査許可権を中国・ミャンマー、
中国・ラオスの国境にある11カ所の税関に与えている。
 さらに、国境外のケシ代替農作物の産業発展を支援するために、中国財政部は
2007年10月1日から2011年12月31日まで、雲南の国境外のケシ代替作物栽培プロジ
ェクトに必要な一定数量の化学肥料輸出関税の徴収免除を許可している。

 雲南省商務庁の周大勇さんによると、昨年、中国政府は初めて国境外でケシ大体
作物プロジェクトを実施する企業に補助金を支給している。合計82社、2900数万元
の国境外の麻薬撲滅の代替補助を受けている。
 また、雲南省は昨年1500万元を投入し、国境の6州市が展開するミャンマー北部
での代替作物栽培のモデル基地建設を支援している。

 雲南省力量生物製品会社は、近年ミャンマー北部、ラオス北部に3億数元を投資
し、サトウキビ、キャッサバ、ゴムなどを14万ムーを栽培し、ミャンマーの色勒に
製糖工場を建設している。
 王俊平理事長によると、国境外でのケシ代替作物栽培の発展プロジェクト実施に
は、政府から強力な支持を得ており、さらに、代替農産物の市場スペースもあり、
このことが企業のケシ代替作物プロジェクトに対して強い自信となっているという。

 現在「ゴールデントライアングル」のケシ大体作物の栽培産業の発展の勢いは急
激である。しかし、雲南省社会科学院の東南アジア研究所の朱振明研究員は、「ゴ
ールデントライアングル」の代替作物産業の発展は一つの長期的な過程ととらえて
いる。
 「ゴールデントライアングル」が麻薬代替作物の栽培が持続的に発展できるかど
うか、そしてケシを二度と栽培しないかどうかの検証は時間が必要であり、国際社
会のより一層の支援が必要である。〔新華網6月25日〕

……【経済データ】………………………………………………………………………
●中国の外国為替レート(仲値)
                          (中国人民銀行7月7日)
外貨名  100日本円  100米ドル  100香港ドル  100ユーロ
     6.4201  685.67    87.93  1073.72
関連ページ:http://www.boc.cn/
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《編集者コラム――持ち歌》
 またまた発行がおくれてしまいまして、済みませんでした。
 おくれたためにお知らせができるのですが、ボスの記事が2008年7月9日日本経済
新聞の夕刊5面に掲載されています「ドキュメント挑戦 台頭する新華僑――揺れ
る日中のはざまで」です。手元に日経新聞をお持ちの方は、ぜひボスの写真つき記
事をごらんください。

 さて、週末に韓国人や台湾人と一緒にカラオケに行きました。外国人だから外国
語の歌が多いところがいいだろうと選んでみたのですが、彼らが歌いたかったのは
日本のアニメや特撮ヒーローの曲であり、結果的に曲数の多いカラオケ店を選んで
正解だったわけですが、こちらが予想していたものと違っていました。
 カラオケをやった3時間はずっとジャッカー電撃隊とか仮面ライダーとか初代ウ
ルトラマンとか、私自身もそれほど見たことがないような特撮ヒーローの歌ばかり
を歌って盛り上がっていました。韓国人はもっとおしゃれな選曲をしていましたが
やっぱりアニメの主題歌です。彼らの一人がそれを歌うたびに、一座から「懐かし
い!」という声が上がり、逆に私が余り話が合わないような気がしました。
 彼らは外国にいながらにして、どうやって例えばジャッカー電撃隊の主題歌を覚
えたのかなど、持ち歌のふやし方がなぞですが、また今度こういう機会がありそう
なので、私自身も古いものからアニメや特撮ヒーローの歌がもっと歌えるように練
習したいと思います。
 さて、ヘッダでもお知らせしましたように、メールマガジンは2週間ほどお休み
をいただきます。次回の配信はオリンピック開催直前の8月5日の予定です。(ま)
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●「ビジネス企業研修@中国」 http://www.bizchina.jp/
●バックナンバーの入手(記事検索も行えます)
(200号以降 2003/2/18―) http://www.bizchina.jp/modules/nweek/
(199号まで) http://www.jckc.com/nweek/view.php?no=1
●《中国最新情報――編集者コラム》http://ameblo.jp/jckc-colum/
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編集長:李年古/副編集長:前野貴子 特別協力:劉莉生
翻 訳:リン 呂君 澤田裕子 林学成 周英
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