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電子マガジン・中国最新情報
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教育・文化ウオッチ@中国最新情報 No.795 2023年5月5週号
発行:《中国最新情報》編集部 http://www.bizchina.jp/
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━【目次】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┏【特集:中国高等教育の学びの広がり】
●2023年 大学院受験の真の合格率は約6対1
●教育部 大学本科の専攻を新たに21専攻追加

┏【李年古の日中異文化交流術】
●沖縄の印象 1

┏【国際】
●なぜ、伏犠は世界中で中華系の人々の精神的絆になったのか

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……【特集:中国高等教育の学びの広がり】………………………………………
●2023年 大学院受験の真の合格率は約6対1
 2023年の卒業シーズンを間近に控え、教育部が公表したデータによると、2023年
の大学院試験の全国受験者数は474万人と8年連続の増加となり、大学院受験の競争
は激化している。

 4月16日、新東方が発表した「2024中国大学生の大学院受験白書」の予測による
と、今後10―20年において、中国の大学院生教育は持続的な急速発展の時期を迎え、
社会の発展と受験生個人の発展の要請により、修士大学院生の募集規模と育成の質
が更に向上する。

 新東方は各募集単位が公式に発表した募集人数を整理し、募集データの中から試
験を免除される受験生数を除外して算出した2022年及び2023年の大学院受験の真の
合格率はそれぞれ5.6と5.7である。単純に計算すると、大学院受験生の6名中1名が
合格することになる。
 真の合格率は、展示された受験難易度、総合データから推計された合格率より高
くなっているが、ここ数年は相対的に安定しており、難易度に明らかな変化は見ら
れない。〔騰訊新聞2023年4月17日〕

●教育部 大学本科の専攻を新たに21専攻追加
 教育部は今般、「2022年度大学本科専攻届出及び審査認可結果の公布に関する通
知」を公布した。また、大学本科専攻目録への更新を行い、新たに計21専攻が加え
られた。国際法、司法鑑定学、労働組合学、バイオマテリアル、電動輸送工学、飛
翔体メンテナンス工学等21の新専攻が大学等の本科専攻目録に追加された。
 新専攻において、新たに開設した大学が最も多いのはバイオメトリクスで、中国
薬科大学、南京医科大学、広東医科大学、南方医科大学及び海南医学院である。も
う一つの比較的開設が多かった専攻はデータサイエンスであり、北京交通大学、福
建師範大学である。〔騰訊網2023年4月19日〕

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……【李年古の日中異文化交流術】……………………………………………………
●沖縄の印象 1
 沖縄を初めて訪れ、何を見て一番驚いたか。その答えは、あるいは読者にとって
は思いもよらぬものかもしれない。沖縄の空港で、私は豚の頭の肉が丸ごと売られ
ているのを目にしたのである!

 沖縄以外に住む日本人旅行客がこの光景を見たら、私以上に驚くことは間違いない。
 なぜなら、以前、富士通の部長に頼まれ、台湾に赴任する現地管理者に講義を行
ったのだが、その際、特に強調されたのが、日本と台湾の食文化の違いを必ず伝え
てほしいということだったからだ。
 全日本人が食べ慣れないのが、まず豚の内臓、そして動物の原形をとどめた食べ
物で「例えば、鳩のひな、鶏の足の醤油煮込み、食用ガエル。こういった原形をと
どめた食べ物を日本人はなかなか受け入れることができない」とのことだった。
 だからこそ、私が今日、沖縄で驚いた理由がわかるだろう。

 実は、豚の頭の話を持ち出したのにはもう一つ理由がある。沖縄が中国文化の影
響を最も強く受けた場所であるらしいことを裏づけたかった。この感覚は、私が出
会ってきたもう一つの文化、シーサーとも関係があるのだ。
 伊江島に行ったとき、そこで偶然シーサーを見つけたが、シーサーは5時間費や
してようやく出会った島民の数よりも多かったのだ!宿泊していたヒルトンホテル
に戻り、そこでも、実は至るところで沖縄の立ち位置を示すようなものがあること
に気づいた。
 住宅にあるこれらのシーサーを見て、沖縄はやはり「中国の特徴」があふれてい
るんだなと感じた。

 ここまで記し、私自身も日本人の思考方式、つまり、部分的な変化だけを見てそ
の対象物全体の状況を判断してしまうという思考方式に陥っているんだと気がつい
た。木だけを見がちで森を見ないというものだ。
 取り急ぎ、長年の東京生活を経た私の目から見た沖縄の特徴を挙げてみよう。

 沖縄の第一印象は、空が開けているということだ。頭を上げると、もうそこには
さまざまな顔つきの雲が見える。雲はさまざまな表情を見せていくから、私たちの
想像もそれに合わせて無限に広がっていく。だからこそ、私はどんな雲にも魅了さ
れる。

 沖縄最大の魅力といえば、もちろん、まだ海がある。ここの沿岸の海水は、よく
ヒスイのよう、エメラルドグリーン色を呈しているのだが、地平線とつながってい
る沖の海は紺碧色で、じっと見ていると、いつの間にか瞑想をしている気分になっ
てくる。
 もし日暮れどきの海岸を訪れたら、夕日がこの世界をスカーレット色に染め上げ
る様子を見ることができるだろう。その様子はとても幻想的で、まさに日が落ちる
夕暮れどき。その真っ赤な光がまるで子を宿していて、何か神聖なものが誕生する
かのような錯覚に陥る。
 ここの夕日の写真を友人たちに送ると、皆、日の出じゃないのかと言った。大自
然にとっては、誕生と没落はいずれも同じ一つの景観なのだと気づいた。どちらも
荘厳で厳かだ。私は生死に対するまっさらな感覚を得たのだった。
(次号に続く)
(写真をツイッターに投稿しますので、ぜひごらんください)
(このコーナーは、日中異文化コミュニケーションの経験を中心テーマとした文章
を紹介していきます。)

……【国際】………………………………………………………………………………
●なぜ、伏犠は世界中で中華系の人々の精神的絆になったのか
 中国甘粛省天水市は、伏犠の出生地であり、伏犠文化の発祥の地であり、世界中
の中華系の人々のルーツを祭っている地でもある。
 2022年に開催された中華人文の始祖である伏犠を祭る式典では、「伏犠文化の発
揚、中華文明の継承」という趣旨のもと、「伏犠の八卦の発明物語、鋳牢中華民族
共同体意識」をテーマとして、国内外の中華系の子供たちが対面とオンラインとで
祖先に拝礼し、敬意を表した。

 なぜ、伏犠が世界中で中華系の人々の精神的な絆となっているのか。伏犠一族の
神話伝説の符号は、民族の精神的意味合いからどのように解き明かせるのか。今日
の中華民族復興と中華文明発展にどのようなヒントを与えるのか。
 甘粛省天水師範学院歴史文化学院教授で、甘粛省高等教育人文社会重点研究基地
隴右文化研究センター主任の雍際春氏に先ごろ独占インタビューを行い、深く読み
解いてもらった。

インタビューの概要は以下のとおり:

中新社記者:伏犠の神話や伝説は、どのように生まれて発展していったのでしょう
か。その神話や伝説は、どのような経路で、地理的にはどのような範囲に広がった
のでしょうか。

雍際春:歴史上では、伏犠の母は華胥氏で、雷沢の地で巨人の足跡を踏んで妊娠し、
12年後に伏犠が生まれたと伝えられています。
 伏犠の出生地であるとされる現在の甘粛省天水市秦安県には、伏犠と女〓(*1)
及びその部族の活動に関する遺跡や伝説が残されています。主な遺跡は、卦台山、
竜馬洞、女〓(*1)祠、風台、風谷、風瑩等があります。主な伝説は、洪水神話、
天地創造、兄妹婚、女〓(*1)人をつくる、女〓(*1)天を補うなどです。

 秦の時代以前から、伏犠と女〓(*1)は、その独特な地位と並外れた貢献により、
中国民族代々の伝説や歴史の記録となり、尊敬、謳歌、祭祀、信仰、民族のルーツ
探求の対象になったのです。
 過去の賢哲や支配階級は、伏犠と女〓(*1)の活躍とその文化的創造を礎として、
繰り返し手が加えられて、さらに、民間の伝説の伝播、民間信仰の崇拝と風俗習慣
の浸透により、次第に長い歴史を持った奥深く豊かな伏犠文化が形成されていきま
した。

 伏犠の部族は中原へ東進し、陳(現在の河南省淮陽市)に都を構えました。そし
て、黄河流域にその子孫を広げました。西から東への移動に伴い、伏犠の部族と他
の部族が融合し、人口規模と活動範囲が拡大していきました。北は現在の内モンゴ
ル高原、南は長江流域、西南の雲貴高原へと移動していったのです。そのため、伏
犠はモンゴル族、満洲族、ミャオ族、ヤオ族、イ族、チベット族、チワン族、リー
族などの各民族が信奉する始祖となりました。
 一時期、伏犠と女〓(*1)の伝説は西南地区に由来すると考える学者もいました
が、これは文化の起源と流れの関係の問題であり、両者を本末転倒にしてはなりま
せん。確かなことは、上古の民族萌芽の時代にはほとんどの民族群に伏犠が認識さ
れていたことです。

 甘粛省天水市での伏犠を祭る式典は長い歴史があり踏襲されてきました。2005年
からは、甘粛省人民政府が主催し、毎年6月22日に行われる伏犠を祭る式典となり
ました。今年(2022年)は、甘粛省人民政府が初めて組織した「56の民族」の代表
が伏犠を祭る式典に参加し、伏犠が中華民族の共通の祖先として崇拝されているこ
とが改めて示されました。

中新社記者:伏犠の氏族の文化創造は現在どのような形で反映されているのでしょ
うか。なぜ、中国の子供たちはみんな「竜の後継者」なのでしょうか。

雍際春:中国の人文的始祖である伏犠とその一族は、文明の草創期に多方面で礎を
固める文化的貢献をしました。主要なものは、八卦の発明、文字づくり、漁網の発
明、火種をとる、家畜の飼育、甲暦の制作、婚姻の制度の制定、礼楽の創始、九種
類の鍼灸針の制作、占い、九部の創設、竜をもって官吏を律すなどです。これらの
発明や創造は、物質文化の多方面にわたり、精神的、社会的生活の重要な領域や文
化制度の萌芽となりました。
 例えば、「八卦の初引き」は世界の陰陽の二分法と変化の法則を発見し一般化し
たもので、それを抽象化して記号として表現したものです。書契は文字の最初の創
造で、結縄によって政を記録した時代の終結と、文字で記録する時代の幕開けを告
げたものです。

 歴史上では、伏犠と女〓(*1)は頭が人間で体が蛇と言われたことから、伏犠の
部族は、最初蛇をトーテムとしていたことがわかります。移動と部族間の交流に伴
い、伏犠族は、征服し同盟を結んだ各部族のトーテムを部分的に蛇のトーテムに取
り込み、蛇の体をベースに、牛耳と馬の歯、鹿の角と海老のひげ、魚鱗と蛇の体、
ライオンの鼻と虎の爪などを加えた複数のトーテムを組み合わせた竜のトーテムを
形成しました。
 竜のトーテムは、生物の蛇と想像上の竜を合成したもので、強大な文明を目指し
た伏犠の部族がさまざまな部族を征服し融合させた上古のトーテム崇拝を典型的に
体現したものです。これは、違いを尊重しながら共通点を探り、多様性を認め、調
和と大同の精神の追求と価値を具現化したものです。
 何千年もの間、竜のトーテム崇拝と竜文化の習俗習慣が代々受け継がれ、人々の
心に深く根差しました。中国の子供たちは皆「竜の後継者」で、竜は中華民族の文
化的な識別、心の絆、精神的シンボルに昇華されました。

中新社記者:伏犠の始祖としての文化は、中華民族の歴史文化や人類の文化の形成
と発展にどのような影響を与えたのでしょうか。

雍際春:中華文明の起源は、数多くの新石器時代の文化遺物や歴史的記録と民間に
伝承されてきた伝説によって証明されています。民族によって伏犠の生涯や伝説の
内容に違いがあっても、中華民族に共通する歴史的記憶や文化的伝承の中では、伏
犠は創世の英雄であり、民族の始祖であるだけでなく、中華文化の創始者でもあり
ます。
 伏犠とその文化によって築かれたヒューマニズムの精神は、主に天地探索の精神、
何も恐れない創造の精神、自己研鑽の精神、適応の精神、寛容と調和の精神にあら
われています。

 特に、伏犠が発明した八卦は、記号や図形であると同時に、数値や情報のコード
でもあり、客観的な物事を抽象的な記号で思考し、表現する方法なのです。中国の
伝統文化の原点は、周易や八卦にあることが多いです。八卦とその易学の体系は、
陰陽の変化、論理的類推、陰陽二気相和などの知恵を輝かせ、中華民族の思考方法
や文化のプロセスに深く影響しています。
 伏犠文化における、特に陰陽の変化、剛柔臨機応変な精神は、何千年にもわたり
中国の伝統文化の形成と発展、そして、中華民族の精神的成長、精神形成、人格形
成、価値観、思考モデルに大きな影響を与えました。

中新社記者:なぜ、伏犠が世界中で中華系の人々の精神的絆になっているのでしょ
うか。中華民族と中華文明の復興と発展には、どのような教えがあるのでしょうか。

雍際春:古代から現代に至るまで、祖先崇拝は中華民族の繁栄により伝承された旺
盛な生命力を有する重要な精神的遺伝子です。まさに中国で毎年行われる春節の帰
省や清明節の墓参りは、祖先崇拝の典型的な例です。
 祖国から遠く離れた海外の華僑や華人は、自分たちが「竜の後継者」であること
を認識し、祖先のルーツをたどりたいと考えています。彼らの中では、伏犠が中国
の人文的始祖と認識されるようになりました。ルーツをたどり祖先を拝むことは、
彼らの精神性や帰属意識にとって差し迫った必要性があります。海外に住む華僑や
華人の子供たちが中国語が話せなくても、親は子供たちに「ルーツは中国」と話す
に違いありません。
 伏犠の時代は遠い過去となりましたが、伏犠の築いた中華文明とその精神的財産
は中華文化と民族精神の糧となり、今もその恩恵を受けています。

 新しい時代では、伏犠文化のさらなる振興と継承、伏犠文化やその精神的な意味
合いの研究を強化する必要があるのです。情報化時代の到来により、若者たちが興
味を持つようなデジタルの表現形式も模索し、「伏犠と女〓(*1)」の物語を普及
させ、幼少期から敬愛の心をはぐくむことも可能です。
 これら全ては、遺伝子のように続いている中華民族の一貫した開放性や寛容性を
反映しており、更に強い吸引力、影響力、団結力を持っています。この精神的な強
さは、伏犠族が常に大きな支えとなり、中華民族の心の奥底に根差した不撓不屈の
精神的パワーの源となっています。

中新社記者:東洋の伏犠と女〓(*1)、西洋のアダムとイブの存在は、人類の起源
を明らかにする上でどのような意味を持つのでしょうか。

雍際春:世界中の古代民族は皆、それぞれの創造神話を持っていますが、中国も例
外ではありません。創世神話は、真っ先に宇宙と人がどのように生まれたかという
問いに答えています。
 東洋の伏犠と女〓(*1)、西洋のアダムとイブの物語は、東洋と西洋の異なる文
化的雰囲気とそれぞれ創造の文化的タイプのもとでつくられた祖先のイメージであ
り、人類の起源についての異なる推論であり、ロマンチックな表現です。
 数多くの寓話、神話伝説、古代の伝説の中に、一部の研究者もこのようなパター
ンを見出しました。西洋初期の非凡な人々や神々の多くは、さまざまな困難に遭遇
すると、最終的には神に頼って解決しました。しかし、中国人はそうではなくて、
女〓(*1)補天、精衛鎮海、〓(*2)射九日、愚公山を移すなどの物語のように、
どんな困難にあっても、みずからの力で困難を克服し、解決していったのです。こ
れこそ、伏犠の時代の先人から受け継がれたおそれを知らない創造と忍耐の精神な
のです。
 伏犠とその一族が切り開いたヒューマニズムの精神は、中華民族を形づくり、中
華民族、中華文明と中華文化を成長させ続け、困難や試練を乗り越えて復興し、生
命力に満ちた遺伝暗号と力の源泉となったのです。
 未来へ向かう、復興や人類の運命共同体の構築への道程の中で、伏犠が築いた古
代中華文明やすぐれた伝統文化とヒューマニズムの精神は、鋳牢中華民族共同体意
識、中華民族の偉大な復興とすばらしい未来を築く文化的な資源や精神的な源泉と
なるのは間違いありません。重要な時代的価値と現実的な意義があり、発掘、継承、
大いに発揚するに値するものです。
注)〓(*1)はおんなへんに「咼」、〓(*2)は「羽」の下に「廾」
〔中国新聞網2022年8月4日〕
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●「ビジネス企業研修@中国」 http://www.bizchina.jp/
●バッグナンバーの入手
(83号以降 2000/9/25―) http://www.bizchina.jp/ja/nweek/
●《中国最新情報――編集者コラム》http://ameblo.jp/jckc-colum/
●ツイッター https://twitter.com/bizchina_jckc
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編集長:李年古/副編集長:前野貴子 特別協力:劉莉生
翻訳:竹内はる菜 澤田裕子 楊桃 村井好子
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