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電子マガジン・中国最新情報
中国国内各紙の報道をもとに編集部が独自のセンスで選んだ、中国経済全般、政策動 向、産業一般、社会などホットな中国情報満載。日本の報道では物足りない、今の中 国を日本語で読みたい方は必見！
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
　　電子マガジン《中国最新情報》　　No.183　2002年10月8日
　　　発行： 《中国最新情報》編集部
　　　登録・解除：http://b2c-1.rocketbeach.com/~cew/melmaga.htm
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★今週の読者数合計：7590名（2002年10月8日現在）
●中国経済週刊HPのアドレスはこちら！
　　　　　　　http://b2c-1.rocketbeach.com/~cew/
● メルマガ「中国考古」も月刊で発行中
　登録・解除：http://b2c-1.rocketbeach.com/~cew/melmaga.htm

━【目次】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┏【特集：多国籍企業の発展戦略】
●外資企業の中国小売市場の注目すべき三つの動向
●国際的な企業吸収合併に中国が登場する日

┏【国内経済：労働】
●北京の平均年収は中国第3位
●上海人は3角リクルートメールに夢中

┏【国内経済：経済見通し】
●今年末までに中国の一人当たり国内総生産1000ドルに

┏【社会】
●中学生の誕生パーティーに約2000元使うぜいたくな生活を憂慮する

┏【経済データ】
●外国為替（10月7日）

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
回回回回回回回　　　中国新“ビジネス”セミナー　　　回回回回回回回回
回回回回　上海・無錫“製造・物流・消費動向”視察ミッション　回回回回

　　　　　　中国ビジネスの成功の鍵と中国戦略の策定法
　　～　変貌する「中国の真髄」を「自分の目で確かめ」、
　　　　　　　　　　　　　　日本と中国で「真の中国通」に学ぶ　～

★主催：　中央青山ＰｗＣビジネススクール
★協力：　日中ナレッジセンター　他

★━…　新“ビジネス”セミナー（各回とも１名様、1万5000円）…━★

【第１日目】　10月21日(月)　経団連会館（13:30～17:15）
☆『中国人から見た日本企業の中国ビジネス』
　　講師：孔健氏（週刊チャイニーズドラゴン編集主幹）
☆『日本企業の中国ビジネス成功のポイント』
　　講師：太田謙二氏（ＵＦＪ綜研(上海)有限公司総経理）

【第２日目】　11月5日(火)　経団連会館（13:00～17:50）
☆『ＷＴＯ加盟後の税務と会計～日中比較から学ぶ～』
　　講師：簗瀬正人氏（税理士法人中央青山　公認会計士）
☆『“世界の工場”中国での製造戦略』
　　講師：七澤教一氏（経営創研株式会社　中小企業診断士）
☆中国人従業員の士気と能力を引出す人事・労務管理手法』
　　講師：李年古氏（日中ナレッジセンター代表）

★━…　“製造・物流・消費動向”視察ミッション　…━★
☆日時：　11月26日(火)～29日(金)（3泊4日）
☆宿泊、交通：　ホテルオークラ系『花園飯店』1名様1室御利用、全日空利用
☆日程：　京セラ上海工場、無錫ハイテク工業団地、上海保税区内物流センター、
　　　　ショッピングモール他視察、講演会、レセプション、他
☆費用：　1名様20万円

★お申し込み・詳細　http://www.cabs.jp/
★お問い合せ
　中央青山監査法人　新規事業部　ビジネススクール担当　伊東寛晃
　TEL:03-5532-3903　FAX:03-5532-3904　e-mail：hiroaki.ito＠jp.pwcglobal.com
回回回回回回回回回回回回回回回回回回回回回回回回回回回回回回回回回回回回
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆。.:*゜★゜'・*:・'゜☆。.:*゜★゜'・*:・'゜☆。.:*゜★゜'・*:・'゜☆。.:*゜★
■□■　中国半導体産業の最新動向と今後の国際市場での位置づけ　■□■
　～　中国の「ものづくり」と半導体産業
　　　　　並びにグローバル半導体サプライチェーンにおける展望　～

★主催：　総合教育企画株式会社
★共催：　日中ナレッジセンター
★開催日時：　2002年10月23日（水）
★講師
　　藤本隆宏氏（東京大学経済学部教授　ハーバード大学ビジネススクール上級研究員）
　　福島敏高氏（富士通（株）電子デバイス事業推進本部主席部長）
　　羅剣氏（アジャイル・ソフトウェア（株）
　　　プロダクト・チェーン・ソリューション シニア・コンサルタント）
★詳細はこちら↓
　　http://www.crosslink.co.jp/seminar/cgi-bin/data_html/1020905124714.html
☆。.:*゜★゜'・*:・'゜☆。.:*゜★゜'・*:・'゜☆。.:*゜★゜'・*:・'゜☆。.:*゜★
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
……【特集：多国籍企業の発展戦略】…………………………………………………
●外資企業の中国小売市場の注目すべき三つの動向
　中国のWTO加盟協議では小売、金融、電信が三大重点とされていた。だが、WTO
加盟をしてから9カ月が過ぎたものの、すぐには大規模な外資企業の参入が見ら
れないという珍しい状況が起きている。
　しかし、一部の外資企業の動向には注目が集まっている。公式の最新統計結果
によると、2002年上半期の香港、マカオ、台湾を含む新規外資企業の小売業への
投資累計件数は8件。そのうち7件がチェーン店、1件がデパートで、店舗総数は28
店。前年同期の投資累計件数は7件、すべてチェーン店で、同規模の店舗数は30
店。外資企業の小売業界への進出は現時点では明確な変化は見られていない。
　中国国家経済貿易市場局の黄海局長は、この統計結果はほぼ予想どおりではあ
るが、外資企業の動向は注目に値するとして、3つのポイントを挙げた。

1) 新規参入した企業との競争
　今年新規に参入した8社の外資系企業は、フランスのカルフール(Carrefour)、
欧尚(Groupeauchan)、日本のジャスコ、イギリスのKingfisherを親会社とする百
安居(B&Q)、台湾の統一(Uni-President)、香港の華潤(crc)。このうち前者4社は
世界ランキングの500以内に数えられ、後者2社も大きな実力を持っている。
　つまり、中国国内企業は世界の巨大なライバルとの競争に直面することになる。

2) 中西部市場への進出
　カルフール(Carrefour)、欧尚(Groupeauchan)、ジャスコ、百安居(B&Q)は中国
のWTO加盟前に中国市場に参入している。現在この4社は東部地区に安定した地盤
を築いており、さらに戦略を発展させ、ハイスピードで拡張の段階に入り始めて
いる。
　カルフール(Carrefour)は、今年上半期に湖南省長沙市、四川省成都市、雲南省
昆明市に3社の合資会社を設立し、9店の総合スーパーマーケットのチェーン店を
申請をしており、中西部市場への迅速な進出姿勢が見られる。

3) 中国経済への影響
　上半期に設立許可された28店舗中、営業面積が比較的小さいコミュニティー型
スーパーマーケット3店舗と、大型デパート1軒を除く残り24店舗は、営業面積が
8000平方メートルを超える大型の総合スーパーか専門スーパーで、最大のものは2
万平方メートル近くの営業面積になる。
　外国の大型スーパーは、中国国内企業と比べ資金、管理、技術、購買能力、配
送方面で明確な利点を備えている。現在外資型の大型スーパーは市場で優位に立
っており、納入業者や工場の商品代金を思いのままに独占している。
　現段階の中国人の収入レベルが消費体系を決定している状況から見ると、大型
スーパーは現存する巨大な市場と発展潜在力を持っている。もし、外資企業のこ
の領域での比重が大きくなり過ぎることになると、中国経済の発展に不利な影響
を及ぼすかもしれない。

　その他、少数外資企業の違法経営活動も中国政府は注目をしている。
　例えば、中国人名義での企業の登録、国内企業買収後の変更登録手続きの不履
行・監督の回避、登録した資金投入の計画不履行や中国銀行での貸付による発展
のリスクの回避などである。
　上記以外に、大部分の外資企業は、政府貿易管理部門に売上額などの法的に提
出すべき資料を提出しておらず、必要な公式統計、分析を妨害しており、法的監
視。管理にさらなる影響を及ぼしている。[2002年9月24日　中新社北京]

●国際的な企業吸収合併に中国が登場する日
　国際的な企業吸収合併といえば、一般的には国際的に有名な多国籍会社を考え、
中国の企業と関連付けられることは少ないだろう。
　京東方(BOE)は先日、3億8000万を拠出して韓国現代顕示技術会社(HYDIS)の
TFT-LCD業務を買い取り人々を驚かせた。

　中国企業の海外企業の吸収合併は今後さらに多くなるだろうとの評論家の意見
もある。では、国際的な企業吸収合併の場に中国が登場する日が来るのだろうか？
　実際、これまでの中国企業の海外企業の吸収合併はひっそりと進められていた。
今年1月、中国海洋石油総公司(CNOOC)はスペインの石油会社を買収した。――
スペイン資本のインドネシア油田の資産、買収金額は5億8千5百万ドルである。
　今年6月、海欣(Haixin)は2500ドルでアメリカGlenoit社の紡績部門を買収した。
この成功により、海欣(Haixinn)はボア生地の世界最大の企業となった。
　2001年8月、万向(Wanxiang)のアメリカ支社は正式にアメリカ上場企業UAIの株
を21%保有し最大株主となり、正式に買収した。ここ数年、万向(Wanxiang)は海外
拡張路線をとり、海外16社の吸収合併を成功させ、海外金融保険業にも足を踏み
入れている。

業界筋によると、上で述べた国際的な企業吸収合併でもわかるように、中国の
幾つかの力のある企業は既に世界的に進出する能力を秘めている。これは喜ばし
い進歩であるといえよう。
　しかし一方、吸収合併の資本規模から見ると、中国企業の動きはまだまだだで
ある。これは中国の国際経済化水準が高くないという現実を反映しており、中国
企業の全体的な実力が弱いことをあらわしている。

　外国経済貿易部の石広生部長は先日、中国企業の世界進出の時期と条件は基本
的には成熟していると述べた。
　これに対し、評論家は、中国企業が世界進出戦略を開始してから数年がたって
いるが、その中でも家電業界が突出しているとしている。すなわち、家電業界の
世界進出戦略は初期の輸出、工場の合資設立から直接投資での工場設立へと発展
しており、世界での経験を積み重ねたといえる。WTO加盟後、改革開放は新たな
段階に入っており、中国企業の世界進出は良好な外部環境をつくっているといえ
る。
　さらに、世界経済は衰退しているが、中国経済は逆風に向かって高く舞い上が
っている。国際金融市場がさらに利率の下落を続けていることで中国企業の低コ
スト生産は吸収合併のきっかけをつくり出している。

　専門家の指摘によると、中国企業が国際吸収合併を行う際には、地区での企業
吸収合併とグループの創立、別の経済区域企業での吸収合併とグループの創立、
また国外での吸収合併などの3段階を経なければならない。
　中国企業の現状を見ると、現時点では第2段階の発展段階にある。中国企業は
海外での大規模な吸収合併の実力を備えているとはいえない。規模の大小以外に
も、かなり多くの企業は世界進出の際の具体的で明確な発展目標や計画、国際投
資経験に欠けている。
　それ以外にも、プロジェクト企画のリスク、外貨規制政策などが中国企業の海
外での吸収合併を不利にしている。[9月27日　上海証券報]

……【国内経済：労働】…………………………………………………………………
●北京の平均年収は中国第3位
　中華エリートネットの第五回エリート給与指数調査レポートによると、中国全
国（香港、マカオ、台湾を除く）の平均年収は3万7952元で上期の3万9678元を4.4%
下回っている。
　北京の平均年収は4万5903元で全国の各都市の3位であり、中国全国（香港、マ
カオ、台湾を除く）の平均年収を21%上回っている。そのうち50%は3万6000元以下
で、全国平均レベルの24%を超えている。しかし、上半期の4万9085元から6.5%下
がっており、下げ幅は全国平均より大きくなっている。
　北京地区では企業性質によって年収はかなり大きな差がある。外資企業の給与
レベルは各企業中トップで、年収平均は6万5297元に達し、全国平均レベルをは
るかに超えている。政府機関と国家機関は最低ランクで、年収平均は3万3000元
に満たず、外資企業の50%である。
　全体的に見て、給与レベルは学歴に比例している。修士以下、高等教育学歴保
持者の年収平均は一レベル低い学歴者より1万元以上の差があった。
　MBA取得者の給与は明らかに有利で、北京地区のMBA取得者の平均年収は8万
1827元である。経験が多くなれば給与レベルも少しずつ上がっている。6年以上
の就業経験者の平均年収は5万5000元を超えており、就業経験1年未満の2倍以上
になっている。
　全国的な状況も同様で、電信業界の給与は北京地区の各業界のトップにあり、
平均年収は6万719元、その中央値も4万8000元であった。これに続くのが、金融、
投資、保険、コンピュータ業界で、平均年収は5万元を超えている。
　全国的にはコンピュータ業界の年収は下降状況ではあるが、北京では大幅な下
げ幅は見られず、3位に入っている。北京のコンピュータ業界は全国的に優勢に
あるということがわかる。[9月25日　中新網]

●上海人は0.3元リクルートメールに夢中
　「ブー」という音でメールが届く。開けてみるとそれは面接試験の通知だった。
一通3角のメールで仕事探しができることになるとかつては想像できただろうか？
　新聞晩報の報道によると、25日より中国上海人材市場が上海で初めて新しいサ
ービスを試験的に導入した。このサービスは、携帯電話のメールを利用して求職
者にリアルタイムで求人情報を提供するものである。
　このリクルートメールは、上海人材マーケットのウェブサイトの「メールサー
ビス」に入って携帯番号を登録し、パスワードを携帯電話に送信してもらうだけ
できる。
　当記者が会員として登録し基本情報や希望職である「マネージャー」と入力し
たところ、3、4分後には上海のある物流会社から面接のメールが入った。明日の
午後にこの会社に必要書類を持ってくるよう求められた。当記者は直ちに「0000」
と入力して中止したが、この作業に10分とかからなかった。
　技術人材紹介のこれらの求職情報は、1通わずか3角であり、求職者はインター
ネット、携帯、電話、紹介所の4つの方法で登録できる。登録さえすれば求職者
の携帯電話には1日に10通以内のメールがやってくる。もし意に沿わなければ、
求職者は継続して求人情報を受け取ることもできる。
　上海人材市場は、このサービスを開始後、毎日1000通もの情報を更新し、求職
者のために最新の情報を発信している。
　業界関係者によると、今年の年末までに上海人材市場のデータベースは全国複
数の大都市との情報がネットワーク化され、求職者は携帯のメールを通して全国
いつでもどこでも求職することが可能になる。〔9月25日　中新網〕

……【国内経済：経済見通し】…………………………………………………………
●今年末までに中国の一人当たり国内総生産1000ドルに
　国家統計局邱曉華副局長は先日、今年年末までには一人当たり国内総生産が
1000ドルを突破する見込みがあると指摘した。
　インタビューに際し邱曉華副局長は、国民経済の発展が7%より低くならなけれ
ば、今年の年末までには中国の国内総生産が10万億元を上回り、約１万３千ドル
になり、一人当たり約1000ドルに達することになると明らかにした。
　2000年に国内総生産が800ドルのやや裕福な水準になって以後初めて1000ドル
に達することになる。

……【社会】………………………………………………………………………………
●中学生の誕生パーティーに約2000元使うぜいたくな生活を憂慮する
　最近、浦東のある中学二年生は、誕生パーティーを彼と同級生十数人を呼んで
有名なホテルで行い、約2000元を使った。これは今の上海の中学生の誕生パーテ
ィーの縮図である。
　市場報の報道によると、ここ数年来上海の多くの中学生はますます豪勢になっ
てきている。着るものや使っているものはすべて有名ブランドになり、飲食でも
必ず有名なレストランやホテルでなければならないということが一種の流行にな
っている。これに反するのはけちで貧乏くさいとみなされて恥をかくようである。
　数日前、有名不動産会社社長の中学一年生の息子の誕生日に、友人から送られ
たお祝いだけで金額は8000元に達した。
　この学生のクラス担任は、今クラスの相当数の学生の毎月の小遣いは200元以
上であり、中には500元を上回る学生もいると明らす。さらに現在、これらの学
生は各自数百元から千元の貯金があり、自分でそれをどのように使うかを管理し
ているようだ。
　この先生によると、先日クラスの女子学生が誕生日後の週末に仲のよい学生を
誘ってしゃれたホテルで徹夜で遊び、1回で3000元を消費したという。

〈中学生の小遣いはどこからくるのか〉
　複数の学生によると、一部分は毎日の食費、あるいは学習用品購入費用等の理
由で父母からもらったもの、一部分は正月や誕生日等の父母からの小遣いや友人
からのお祝い、一部分はいつも父母からもらっている小遣い、さらに一部分はク
ラスでの集団活動や同級生の誕生日のときに父母に要求する「活動費」である。

〈中学生のお金の使われ方〉
　食費や学習用品に使われる一部のお金以外の大部分は遊ぶときに友人におごる
費用である。
　生徒数約800人のある中学校では、売店の1日の売り上げが3000元以上に達して
いる。この売店の経営者は「今学生が多く買う物は、飲み物であり、その次に蜜
漬けのお菓子やおやつ等の嗜好食品だ」と語った。
〔9月26日　中新網〕

……【経済データ】………………………………………………………………………
●中国の外国為替レート（仲値）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（中国人民銀行10月7日発表)
外貨名　　１００日本円　 　１００米ドル　１００香港ドル　　１００ユーロ
人民元　　６．７９１７　　８２７．７１　　　１０６．０７　　　８０９．２６
関連ページ：http://www.bank-of-china.com/info/qpindex.shtml

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【編集後記】
　長い間お休みをさせていただきました。今回からまた週間での発行が再開され
ます。今後もよろしくお願いします。

　このたびのお休みの間、内閣府の日中青年親善交流事業の中国派遣団に参加さ
せていただき、中国の北京、長沙、昆明、広州、シンセンを19日間かけて訪問し
てきました。（http://www8.cao.go.jp/youth/koryu1.htm）
　この事業は昭和５３年の日中平和友好条約を記念し始められたもので、今回で
２４回目を迎えました。折しも今年は日中国交正常化３０周年という節目の年に
当たり、中国派遣団では「日中友好三十而立」というテーマで各地で親善交流を
してきた次第です。
　次号からしばらくの間各地域をめぐっての報告をしたいと思います。(ま)

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　編集： 神谷哲司　 翻訳：石川敦也　何慶輝

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